【なでしこ】引いた相手にどう戦う? 準々決勝の香港戦に向け攻撃陣がゴールへ意欲

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2014年09月25日

「負けは許されない。やれるだけのことをやって勝つだけ」

左MFでスタメン出場が予想される木龍(左)。ゴールへの強い意欲を見せる。(C) SOCCER DIGEST

画像を見る

 9月26日に準々決勝の香港戦を控える日本女子代表が25日、仁川市内で最終調整を行なった。強い日差しが降り注ぐなか、ウォーミングアップの後はいくつかの状況設定をしての8対8。その後相手をつけずにビルドアップからのシュート練習ではボールの運び方のパターンを確認して、最後はPK練習でトレーニングを締めくくった。
 
 前日まで別メニュー調整が続いていた菅澤優衣香は、この日から合流して元気な姿を見せていた。
「(右足首の)痛みが完全にないかって言われたら、そうじゃないですけど。様子を見ながら、トレーナーと相談してやっていきます」(菅澤)
 
 コンディションはまだ万全ではないが、佐々木則夫監督は菅澤のベンチ入りを示唆しており、状況によっては香港戦での起用も十分ありえる。グループリーグのヨルダン戦でハットトリックを達成している背番号13は、「決勝トーナメントのどこかで復帰できれば、と。またチャンスがあると思うので、試合に出られればもちろん、点が取れるように頑張りたい」と意気込みを語っている。
 
 また、香港戦で左MFのスタメン出場が濃厚な木龍七瀬は、試合に向けて「トーナメントなので、負けは許されない。やれるだけのことをやって勝つだけです」と力を込める。相手の印象については「特長のある選手もいますけど、(日本が)ボールを持てる時間が長くなりそう」と語り、「相手に引かれると思うけど、サイドを使って攻めていれば中も空いてくると思うので、焦れずに、チェンジサイドを繰り返したりして、チャンスを作っていきたい」とポイントを挙げた。
 
 ゴール前を固める相手を引きずり出すために、ミドルシュートも有効な手段となるが、パンチ力のある左足を持つ木龍は「チャンスがあれば、打っていきたい」とゴールへの意欲を見せた。
 
 香港戦はメンバーが大幅に入れ替わりそうだが、「なんとかなるとは思いますけど、みんなで声を出して連係を取っていきたい」と木龍が言うように、チームの結束力も鍵を握りそうだ。チーム一丸となって勝利を掴み、4強進出を決めたい。
 
取材・文:広島由寛(週刊サッカーダイジェスト)
【関連記事】
【なでしこ】指揮官が期待する19歳のFW増矢理花 難敵を相手に存在価値を証明できるか
【なでしこ】「欲張りな29歳」 川澄奈穂美の充実
【アジア大会】首位で決勝トーナメントへ、頼もしいDFリーダー・岩清水梓の復活|日本 3-0 チャイニーズ・タイペイ
【なでしこ】戦列復帰の猶本光が一問一答! 期待の新星はニューヒロインの座を掴めるか
【なでしこジャパン】アジア大会連覇へのポイントは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年2月号
    1月13日(火)発売
    [特集]
    北中米ワールドカップ日本代表徹底ガイド
    オランダやチュニジアを詳細検証
    ベスト8のその先へ。理想の戦い方とは。
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月15日号
    1月5日(月)発売
    [ワールドカップイヤー特別企画]
    世界12か国の識者20人が選ぶ
    W杯26年大会の主役候補ランキング
    &スーパーレジェンド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 決戦速報号
    1月16日発売
    高校サッカーダイジェストvol.44
    ワールドサッカーダイジェスト2026年2月19日号増刊
    第104回全国高校サッカー選手権大会 決戦速報号

    [MATCH REPORT]
    1回戦から決勝まで全47試合を完全詳報

    [HEROES FILE]
    第104回大会を彩った”48名の逸材”を厳選
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ