6月末までなら1億2000万ユーロで獲得可能とも
アトレティコ・マドリーは3月16日(現地時間)、ラ・リーガ第28節でアスレティック・ビルバオに敵地で0-2と敗れた。17日のベティス戦で首位バルセロナが勝てば、勝点差は10ポイントに開く。
チャンピオンズ・リーグでユベントスに逆転負けを喫したのに続き、リーガでも優勝の可能性が薄まりつつある。ディエゴ・シメオネ監督のチームにとっては、悪夢のような1週間となってしまった。
加えて、フランスから届いたニュースは、アトレティコ・サポーターの心をさらに暗くさせるかもしれない。『L'Equipe』紙が、昨年に続いてバルセロナがアントワーヌ・グリエーズマンの獲得に動いていると報じたのだ。
それだけではない。グリエーズマン本人も去就について考えはじめているという。昨年は残留かバルセロナ移籍かで揺れた末に、最終的にアトレティコで戦い続けることを選んだが、無冠に終わる可能性が高い現状を受けて、今後について再び検討し始めているという。
チャンピオンズ・リーグでユベントスに逆転負けを喫したのに続き、リーガでも優勝の可能性が薄まりつつある。ディエゴ・シメオネ監督のチームにとっては、悪夢のような1週間となってしまった。
加えて、フランスから届いたニュースは、アトレティコ・サポーターの心をさらに暗くさせるかもしれない。『L'Equipe』紙が、昨年に続いてバルセロナがアントワーヌ・グリエーズマンの獲得に動いていると報じたのだ。
それだけではない。グリエーズマン本人も去就について考えはじめているという。昨年は残留かバルセロナ移籍かで揺れた末に、最終的にアトレティコで戦い続けることを選んだが、無冠に終わる可能性が高い現状を受けて、今後について再び検討し始めているという。
昨夏、残留を決意したグリエーズマンは、アトレティコとの契約を2023年まで延長した。この時、2億ユーロ(約260億円)という破格の契約解除金が設定されている。
だが、L'Equipeによれば、今年の6月末までにグリエーズマンを獲得する場合は、1億2000万ユーロ(約156億円)で手に入れることができる契約になっているという。例えば、不振に喘ぐフィリッペ・コウチーニョを売却すれば、十分に捻出できる金額だ。
来シーズンに向け、すでにアヤックスからフレンキー・デヨングの加入が決定しているバルセロナが、さらに2年連続でグリエーズマン獲得にチャレンジするのか。そして、フランス代表FWは、「残留宣言」から1年でアトレティコを離れるのか。今後の展開から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
だが、L'Equipeによれば、今年の6月末までにグリエーズマンを獲得する場合は、1億2000万ユーロ(約156億円)で手に入れることができる契約になっているという。例えば、不振に喘ぐフィリッペ・コウチーニョを売却すれば、十分に捻出できる金額だ。
来シーズンに向け、すでにアヤックスからフレンキー・デヨングの加入が決定しているバルセロナが、さらに2年連続でグリエーズマン獲得にチャレンジするのか。そして、フランス代表FWは、「残留宣言」から1年でアトレティコを離れるのか。今後の展開から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部