4-3-3ではなく、4-4-1-1を採用
3月11日にサンティアゴ・ソラーリを解任し、ジネディーヌ・ジダン監督が電撃復帰したR・マドリーは3月16日(現地時間)、ラ・リーガ28節で降格圏に沈むセルタをホームに迎えた。
ジダンの復帰初戦として注目を集めたこの試合で、フランス人指揮官がピッチに送り込んだのは驚きの11人だった。
アンカーのカゼミーロを出場停止で欠いたこともあり、システムはソラーリ時代の4-3-3ではなく、4-4-1-1を採用。GKには、なんと前政権下では2番手だったケイラー・ナバスを起用した。
左SBは若手のセルヒオ・レギロンにポジションを奪われていたマルセロで、CBはセルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランヌ。ダニエル・カルバハルが故障中の右SBには、アルバロ・オドリオソラが入った。
ジダンの復帰初戦として注目を集めたこの試合で、フランス人指揮官がピッチに送り込んだのは驚きの11人だった。
アンカーのカゼミーロを出場停止で欠いたこともあり、システムはソラーリ時代の4-3-3ではなく、4-4-1-1を採用。GKには、なんと前政権下では2番手だったケイラー・ナバスを起用した。
左SBは若手のセルヒオ・レギロンにポジションを奪われていたマルセロで、CBはセルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランヌ。ダニエル・カルバハルが故障中の右SBには、アルバロ・オドリオソラが入った。
セントラルMFは、ルカ・モドリッチとトニ・クロースで、ルーカス・バスケスとヴィニシウス・ジュニオールの故障もあり、両サイドハーフは、右にガレス・ベイル、左にマルコ・アセンシオ。そして1.5列目にはソラーリから完全に干されていたイスコを抜擢し、CFにカリム・ベンゼマを配した。
故障者が多いという事情があるとはいえ、ソラーリ時代に冷遇されていたイスコ、ベイル、マルセロ、ナバス、アセンシオを先発で起用する大胆な策を打ったジダン。はたして結果は――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
故障者が多いという事情があるとはいえ、ソラーリ時代に冷遇されていたイスコ、ベイル、マルセロ、ナバス、アセンシオを先発で起用する大胆な策を打ったジダン。はたして結果は――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部