主将としてフル出場し勝利に貢献
現地時間3月14日、ヨーロッパリーグのラウンド・オブ16第2レグが開催され、アウェーのフランクフルトが1-0でインテルに勝利(トータルスコアも1-0)。難敵を撃破し、ベスト8入りを決めた。
第1レグでインテルの強力な攻撃陣を抑え込んだ3バックの長谷部誠、マルティン・ヒンターエッガー、エバ・エヌディカ、そしてGKのケビン・トラップは、アウェーの一戦でも粘り強く守り、クリーンシートを達成。試合開始6分にルカ・ヨビッチが奪った1点を守り切った。
スポーツ専門チャンネルの「EURO SPORT」イタリア版は、この試合において母国チームの出来を手厳しく評している。
「スーパースターとなったヨビッチ、そして輝けなかったペリシッチ。インテルはGKサミール・バンダノビッチ、マッテオ・ポリターノ、ミラン・シュクリニアルの奮闘がせめてもの救いだが、ペリシッチには本当にがっかりしたし、ケイタ・バルデ・ディアオは調子が悪く、ステファン・デフライは悲惨」
さらに、10点満点で選手を採点。インテル側では7点のGKバンダノビッチ以外は軒並み4~6点の低いスコアをつけ、総評では「チームとしての出来がよくない。リーダー(マウロ・イカルディ)が不在なのは理解できるが、それにしてももう少しプライドを見せるだろうと思っていた」と綴った。
第1レグでインテルの強力な攻撃陣を抑え込んだ3バックの長谷部誠、マルティン・ヒンターエッガー、エバ・エヌディカ、そしてGKのケビン・トラップは、アウェーの一戦でも粘り強く守り、クリーンシートを達成。試合開始6分にルカ・ヨビッチが奪った1点を守り切った。
スポーツ専門チャンネルの「EURO SPORT」イタリア版は、この試合において母国チームの出来を手厳しく評している。
「スーパースターとなったヨビッチ、そして輝けなかったペリシッチ。インテルはGKサミール・バンダノビッチ、マッテオ・ポリターノ、ミラン・シュクリニアルの奮闘がせめてもの救いだが、ペリシッチには本当にがっかりしたし、ケイタ・バルデ・ディアオは調子が悪く、ステファン・デフライは悲惨」
さらに、10点満点で選手を採点。インテル側では7点のGKバンダノビッチ以外は軒並み4~6点の低いスコアをつけ、総評では「チームとしての出来がよくない。リーダー(マウロ・イカルディ)が不在なのは理解できるが、それにしてももう少しプライドを見せるだろうと思っていた」と綴った。
一方、勝利したフランクフルトの面々には総じて5.5点以上をつけ、高く評価。最高点は決勝弾となった先制ゴールを決めたヨビッチで7.5点、次いでリベロで奮闘した長谷部に7点を付けて絶賛している。
「フランクフルトの最後の砦。空中戦がとても強い。彼はボールをどう扱い、どこで途切れさせるべきかをフィールドの誰よりも早く理解し、実行している。洗練された完璧なDFだ」
さらに、フランクフルトに対しても「彼らは真のチームであり、実に洗練されていて完成度が高い。当然の勝利であり、ベスト8進出に値する」と称賛した。
チャンピオンズ・リーグも含めて、今シーズンの欧州カップ戦で唯一ベスト8に残ったブンデスリーガのチームとなったフランクフルト。準々決勝のカードは、本日15日(日本時間同日21時)にスイス・ニヨンで開催される組み合わせ抽選会で決定し、試合は4月11日に第1レグ、18日に第2レグが行なわれる。