“持っている”C・ロナウドは経済効果も抜群
現地時間3月12日、ユベントスはチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2レグでアトレティコ・マドリーに3-0と勝利。敵地での第1レグで0-2と敗れ、CLからの敗退危機が騒がれていたイタリアの絶対王者は、見事な逆転劇で準々決勝に駒を進めた。
崖っぷちに立たされていたユベントスの窮地を救ったのは、大黒柱のクリスチアーノ・ロナウドだった。27分と49分にヘディングシュートを決めてタイスコアに引き戻すと、試合終了間際の86分にPKを確実に決め手て逆転勝利を呼び込んだ。
“持っている”というほかない出色のパフォーマンスを披露したC・ロナウドは試合後、「特別な夜にならなければいけなかった。チームのためにね。これこそが王者のメンタリティーで、ユーベが僕を獲得した理由かもね」とコメント。締めのセリフを含めて千両役者ぶりをいかんなく発揮した。
崖っぷちに立たされていたユベントスの窮地を救ったのは、大黒柱のクリスチアーノ・ロナウドだった。27分と49分にヘディングシュートを決めてタイスコアに引き戻すと、試合終了間際の86分にPKを確実に決め手て逆転勝利を呼び込んだ。
“持っている”というほかない出色のパフォーマンスを披露したC・ロナウドは試合後、「特別な夜にならなければいけなかった。チームのためにね。これこそが王者のメンタリティーで、ユーベが僕を獲得した理由かもね」とコメント。締めのセリフを含めて千両役者ぶりをいかんなく発揮した。
そんなメガクラッキの活躍によるユーベに対する影響力は計り知れない。イタリア・メディア『Calciomercato』によれば、アトレティコ戦の後、クラブの株価が30パーセントも跳ね上がったという。さらにC・ロナウド加入時から比べると、株価は140パーセントも上昇しているようだ。
昨夏にレアル・マドリーから総額1億1700万ユーロ(約153億円)と年俸3000万ユーロ(約39億円)という超が付く高待遇で迎えられたC・ロナウド。当初は一部の投資家たちからクラブの大型投資に対して懐疑的な声が上がっていたが、同メディアによれば、「トリノで夢を見ている投資家たちは現状を大いに喜んでいる」と伝えている。
ユベントスを死地から救い出したC・ロナウド。その勢いでクラブの悲願であるビッグイヤーをもたらすことができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
昨夏にレアル・マドリーから総額1億1700万ユーロ(約153億円)と年俸3000万ユーロ(約39億円)という超が付く高待遇で迎えられたC・ロナウド。当初は一部の投資家たちからクラブの大型投資に対して懐疑的な声が上がっていたが、同メディアによれば、「トリノで夢を見ている投資家たちは現状を大いに喜んでいる」と伝えている。
ユベントスを死地から救い出したC・ロナウド。その勢いでクラブの悲願であるビッグイヤーをもたらすことができるか。
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