「何度もチームを救った」 STVVは昨季王者に敗北も、冨安健洋の”エース封じ”を現地メディアは高評価!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年03月03日

押し込まれた状況で積極的な攻撃参加も!

ウェズレイに仕事をさせなかった冨安。ボールを持って攻め上がり、鎌田と息の合った連係プレーでゴール前に侵入する場面もあった。 (C) STVV

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 現地時間3月2日、ベルギー・ジュピラーリーグの第28節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)は、昨シーズンの王者クラブ・ブルージュに0-1で敗れた。

 冨安健洋と鎌田大地は先発出場し、ベンチに木下康介、関根貴大が入ったが、出番はなかった。

 試合は、ベルギー有数の攻撃力を誇る強豪であるC・ブルージュが前半から激しい攻勢に出て、STVVはひたすら耐える時間が続く。

 前半はGKケニー・ステッペが好セーブを連発して無失点で凌いだSTVVだったが、73分、右CKからティーブン・デ・ペッターがペナルティーエリア内でウェズレイと競り合い、ともに倒れたプレーがファウルと判定されてPKを献上。これを昨シーズンのリーグMVP、ハンス・ファナケンに冷静に決められた。

 劣勢のSTVVは、FWヨアン・ボリ、鎌田らが数少ないカウンターで反撃を試みるが、実を結ばず、試合は0-1で終了した。

 押し込まれる場面が続いた試合で、STVVで目立ったのが、右CBを務めた冨安だ。

 地元紙『Het Belang van Limburg』は、「C・ブルージュの好機を何度も防いだGKステッペは、STVVの守護神と呼べる働き。そして、冨安はゴールライン前で青と黒のユニホームの好機を潰し、決定的なシーンで何度もチームを救った」と報じている。

 また、冨安はC・ブルージュのブラジル人FWウェズレイと度々マッチアップを展開。今シーズン、10ゴールを挙げているアタッカーに決定的な仕事をさせなかった点も、評価されたようだ。

 敗れたSTVVだが、リーグでは5位をキープしている。ベルギーでは、レギュラーシーズン終了後に上位6チームの総当たりによるプレーオフ1(PO1)が開催され、そこで1位になったチームがリーグ覇者となり、上位チームにはチャンピオンズ・リーグなど欧州カップ戦への出場権が与えられる。

 試合後、STVVの選手たちはピッチで円陣を組み、力強く声を掛け合う姿が見られた。そして冨安は公式を通じ、下記のコメントを発表している。

「(円陣では)下を向く必要はなく、僕たちはPO1に行けるチームだと思っているので、来週は勝点3を取ろうという話をステッペ選手がしました。反省し、次の試合に活かせるように準備しなければいけません。次節のムスクロン戦はアウェーで難しくなると思いますが、チーム一丸となって勝点3を取れるように頑張りたいと思います」
 
 リーグ戦は2試合を残しており、STVVが史上初となるPO1進出を確かなものにするためには、10日に行なわれるムスクロン戦での勝利が求められる。冨安は、これに貢献する働きを見せることができるだろうか。

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