ふたりが見せたのはドラゴンボールで有名な“あのポーズ”
[富士ゼロックス・スーパーカップ]川崎 1-0 浦和/2月16日/埼玉スタジアム2002
昨季のリーグ王者である川崎と天皇杯王者の浦和が対戦した富士ゼロックス・スーパーカップは、川崎に軍配が上がった。
決勝弾を決めたのは川崎の新助っ人FWレアンドロ・ダミアンだ。52分、家長昭博の左からのクロスをL・ダミアンが頭で折り返すと、ゴール前で待っていた中村憲剛はシュートを打てなかったが、そのこぼれ球に誰よりも早く反応したブラジル人FWは豪快に蹴り込んだ。
喜びを爆発させるL・ダミアンのもとには多くのチームメイトが駆け寄り、殊勲のストライカーは小林悠とゴールパフォーマンスを披露。ふたりが見せたのは、人気アニメ「ドラゴンボール」で有名なフュージョンポーズだ。この舞台裏を小林が冗談交じりに明かしてくれた。
「キャンプで(L・ダミアンが)ドラゴンボールが好きだと言っていて、『フュージョンって知っている?』と言われて、一回やったんですよ。それ以来だったので、最初はなにを言われているか分からなくて、『え?』と。何回かやり取りがありました」
昨季のリーグ王者である川崎と天皇杯王者の浦和が対戦した富士ゼロックス・スーパーカップは、川崎に軍配が上がった。
決勝弾を決めたのは川崎の新助っ人FWレアンドロ・ダミアンだ。52分、家長昭博の左からのクロスをL・ダミアンが頭で折り返すと、ゴール前で待っていた中村憲剛はシュートを打てなかったが、そのこぼれ球に誰よりも早く反応したブラジル人FWは豪快に蹴り込んだ。
喜びを爆発させるL・ダミアンのもとには多くのチームメイトが駆け寄り、殊勲のストライカーは小林悠とゴールパフォーマンスを披露。ふたりが見せたのは、人気アニメ「ドラゴンボール」で有名なフュージョンポーズだ。この舞台裏を小林が冗談交じりに明かしてくれた。
「キャンプで(L・ダミアンが)ドラゴンボールが好きだと言っていて、『フュージョンって知っている?』と言われて、一回やったんですよ。それ以来だったので、最初はなにを言われているか分からなくて、『え?』と。何回かやり取りがありました」
この日の川崎は4-2-3-1のシステムで、CFにL・ダミアンを据え、FWの小林は中盤の右サイドに回った。もっとも小林は手応えを感じられる場面もあったようだ。
「右に入ると守備の負担は増しますが、自分がクロスを上げたシーンではダミアンとあと一歩というところもありましたし、連係面はこれからどんどんよくなると思います」
ゴールパフォーマンスはややチグハグだったが、今後ふたりのコンビネーションが向上すれば、川崎の攻撃力はより増すはずだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
「右に入ると守備の負担は増しますが、自分がクロスを上げたシーンではダミアンとあと一歩というところもありましたし、連係面はこれからどんどんよくなると思います」
ゴールパフォーマンスはややチグハグだったが、今後ふたりのコンビネーションが向上すれば、川崎の攻撃力はより増すはずだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)