【天皇杯】ベスト8が決定! J2勢は千葉、山形、北九州の3チームが勝ち進む

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2014年09月11日

鳥栖、甲府がJ2勢に敗れる……。

ベスト8に勝ち上がったチームのなかで、ここ10年間のうちに優勝しているのはG大阪のみ。フレッシュな顔ぶれとなった一方で、J1勢の覇気のなさが目立っている。

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 天皇杯は、9月7日、10日に4回戦が行なわれ、ベスト8が出揃った。7チームが残っていたJ2勢は、千葉、山形、北九州の3チームが準々決勝へ勝ち上がった。
 
 現在J1リーグで2位の鳥栖は山形と対戦。スコアレスで迎えた107分、山形のFW萬代の突破を許し、決勝点を奪われた。勝った山形は、2010年度以来の8強進出を決めた。さらにJ1勢では、甲府が0-0からのPK戦の末に、北九州に敗れている。
 
 唯一J2同士の対戦となった千葉対長崎は、千葉が10分に先制点を奪われながらも46分に町田のゴールで追いつき、延長後半の110分に井出からのラストパスをケンペスが流し込み、これが決勝点に。千葉が粘り強く逆転勝ちを収めた。
 
その他、C大阪が磐田に2-0、大宮が愛媛に2-1、名古屋が群馬に1-0と、それぞれJ1勢がJ2を相手に貫録勝ち。J1勢同士の対戦では、G大阪が佐藤晃大の2得点などで広島に3-1で勝利、清水はイ・キジェの決勝点で2-1でFC東京を下した。
 
 準々決勝の組み合わせは抽選によって決まり、10月11日(土)、12日(日)に行なわれる。
 
天皇杯/4回戦の結果
清水 2-1 FC東京
G大阪 3-1 広島
C大阪 2-0 磐田
山形 1-0 鳥栖
北九州 0(4PK3)0 甲府
千葉 2-1 長崎
大宮 2-1 愛媛
名古屋 1-0 群馬


天皇杯における「番狂わせ」の理由とその歴史
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