CSKAサポーターも「期待してる」
ロシア・プレミアリーグは同国特有の長いウインターブレークの最中にあるが、3月のリーグ再開に向け、欧州各地で合宿を重ねている。
CSKAモスクワも強化に余念がないが、そんな名門クラブに移籍して約半年が経過した西村拓真に対し、このたびクラブの公式チャンネルがインタビューを敢行。10分程度の動画で、西村は移籍時よりも逞しくなった身体を披露しながら、異国の地で経験した貴重な出来事などを明かしている。
クラブの練習には今でも苦労しているものの、ロシアでの生活にはかなり慣れてきたようで、充実した日々を過ごしているという。
「とてもキツい練習もありますけど、今は頑張る時だと思うし、充実しています。監督やコーチとは良い関係を築けているので、もう少し選手のみんなに、自分という存在をアピールしなきゃダメだなと思ってます。言葉はまだ喋れないけど、少しずつは理解できるようになってきたので、そんなにストレスもなく、サッカーに集中できています」
ちなみに、誰よりも早く練習グラウンドに現われる西村に、クラブ側は驚いているようだ。
CSKAモスクワも強化に余念がないが、そんな名門クラブに移籍して約半年が経過した西村拓真に対し、このたびクラブの公式チャンネルがインタビューを敢行。10分程度の動画で、西村は移籍時よりも逞しくなった身体を披露しながら、異国の地で経験した貴重な出来事などを明かしている。
クラブの練習には今でも苦労しているものの、ロシアでの生活にはかなり慣れてきたようで、充実した日々を過ごしているという。
「とてもキツい練習もありますけど、今は頑張る時だと思うし、充実しています。監督やコーチとは良い関係を築けているので、もう少し選手のみんなに、自分という存在をアピールしなきゃダメだなと思ってます。言葉はまだ喋れないけど、少しずつは理解できるようになってきたので、そんなにストレスもなく、サッカーに集中できています」
ちなみに、誰よりも早く練習グラウンドに現われる西村に、クラブ側は驚いているようだ。
「速く行って身体を動かすのが好きだし、毎日成長したいから。みんながジムでやっているウォーミングアップを、僕は外でやっているだけのことだと思います。(加入して)半年は、チームに貢献できていないので、シーズン再開後にしっかり貢献できるよう、今は激しく練習していきたいです」
他にも、「おいしい日本食レストランも見つけて、監督と一緒にご飯を食べに行きました。監督との食事は日本でも珍しいと思いますが、色んなことを話せました」と、貴重な経験も告白。ちなみにロシア料理では、そばの実を蒸した料理「グリーチカ」が気に入ったようで、「毎日でも食べたい」と語った。
また、かつてのこのクラブに在籍した“先輩”である本田圭佑(メルボルン・ヴィクトリー所属)については、「本田選手はすごくプロフェッショナルで、サッカーに対して真摯に取り組んでいるし、尊敬してます」と語っている。
この西村のインタビューに、現地サポーターは数多くのコメントを寄せた。
「良いインタビュー。緊張から解き放たれた感じがするね」「彼はまるで忍者みたいだ」「彼にとって、このチームが快適であることを願う。彼には、多くの可能性が秘められているよ」「日本代表のように、彼のロッカールームは常に清潔なんだろうか?」
西村の素朴な人柄が浮き彫りになるようなインタビューに、サポーターも興味をそそられているようだ。リーグの後半戦の幕開けまで1か月を切ったが、西村の努力は実を結ぶか? そしてこの先、あの本田に肩を並べる存在となれるのか? 現地サポーターも注視している。