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【プレミアの知られざるリーダー⑤】巻き返しを狙うニューカッスルのキーマンは武藤嘉紀ではなく…|リッチー

カテゴリ:ワールド

内藤秀明

2019年02月09日

責任感の強さを物語るのが言葉とは?

下位に沈むニューカッスルを引っ張るのが、ピッチ内外で貢献度の高いこのリッチーだ。(C)Getty Images

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「チームにとって最も重要な選手のひとりだ。ボールを持った時だけではない。つねにハードワークして、リーダーシップも発揮する。彼がいるから僕たちはベストを尽くせるんだ」

 ニューカッスルのマット・リッチーをそう評したのは、チームメイトの右SBディアンドレ・イェドリンである。

 とにかく、エネルギーの塊のようなプレーヤーだ。縦に仕掛けて良し、カットインしてミドルシュートを撃っても良しの万能型ウインガーは、守備の局面では懸命に走り抜く。そしてなにより「チームを引っ張るのは自分だ」という気概に溢れている。
 
 責任感の強さを物語るのが彼自身のこの言葉だ。

「ときにはチームメイトから無視されることもある。きっと口うるさいんだろうね。でも、他人に要求するからには、自分自身も高いパフォーマンスを見せなければならないだろ? そうやって自分を奮い立たせてもいるんだ」

 その言動は、つねにチームのため。だからこそ、どんなに厳しい要求を突き付けても、周囲がついてくる。攻守両面、ピッチ内外で貢献度の高いリッチーは、後半戦の巻き返しを狙うニューカッスルのまさにキーマンと言っていい。

文・編集●内藤秀明(サッカーライター)&プレミアパブ編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2019年2月7日号より転載
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