アジアカップ準決勝のカタール対UAEは現地１月29日、UAEのモハメド・ビン・ザイード・スタジアムで行なわれ、カタールが４対０で勝利して決勝に駒を進めた。


　試合は前半からカタールが攻撃のリズムを掴んだ。22分にはアクラム・アフィフからのボールにフーヒが右足でゴールネットを揺らし、先制点を奪うと、37分にはエースが仕事をしてみせる。再び、アクラム・アフィフのアシストからアルモエズ・アリが右足でネットを揺らした。カタールのエースストライカーは、今大会通算８得点目として、得点王レースでは独走状態だ。

　カタールは後半に入り、終盤の80分にもアル・ハイドスがダメ押しの３点目を奪い、３-0とリードを広げる。結局試合はアディショナルタイムにさらに１点を追加したカタールが４対０で快勝。次回ワールドカップ開催国で心境著しいカタールが開催国のUAEを下して、日本が一足先に待つ決勝に駒を進めた。

　決勝は日本時間の２月１日23時にアブダビのザイード・スポーツシティ・スタジアムで、日本対カタールのカードによって行なわれる。