いったんは流された堂安へのファウルがPKに
アジアカップの準々決勝、日本代表対ベトナム代表は1月24日、UAEのアル・マクトゥーム・スタジアムで行なわれ、日本が1対0で勝利を収め、ベスト4進出を決めた。
日本は決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア戦で大苦戦を強いられ、その疲労度が懸念されていたが、スタメンの入れ替えはFW武藤嘉紀に代えて北川航也を起用するにとどまり、その他はサウジアラビア戦と同じ顔ぶれが並んだ。
試合は、徐々にボールを支配した日本が押し込むが、ベトナムの強固な守備を崩し切れず、逆にカウンターから思い切りのいいミドルを撃ち込まれるなど一進一退の展開に。
24分にはCKのチャンスを得ると、柴崎岳のキックに吉田麻也が頭で合わせ、ネットを揺らす。日本が先制に成功したかに思われたが、この準々決勝から導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって吉田のハンドが認められ、ノーゴールに。日本の先制点は取り消された。
前半はさらに冨安健洋、南野拓実が決定機を迎えるも決め切れず、0-0で終了した。
メンバー交代なくスタートした後半、日本は攻撃のペースを上げ、再三ゴールチャンスを創出。そして57分、日本はペナルティエリア内で堂安律がドリブルで仕掛け、相手DFに潰されるが主審の笛は鳴らず。しかし、いったんはプレーが流されたものの、その後程なくしてVARによって、堂安へのファウルでPKが認められる。このPKを堂安自ら落ち着いて蹴り込み、日本がついに均衡を破る。
日本はその後も攻撃のリズムを保ち、ベトナムを押し込む。そして72分には北川に代えて、大迫勇也を投入。大迫は初戦のトルクメニスタン戦以来の起用となった。
日本はその後、ベトナムの反撃をきっちりと抑え切り、1対0で勝ち切った。勝利を収めた日本が、2大会ぶりの準決勝進出を決めた。準決勝では1月28日に、中国対イランの勝者と対戦する。
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日本は決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア戦で大苦戦を強いられ、その疲労度が懸念されていたが、スタメンの入れ替えはFW武藤嘉紀に代えて北川航也を起用するにとどまり、その他はサウジアラビア戦と同じ顔ぶれが並んだ。
試合は、徐々にボールを支配した日本が押し込むが、ベトナムの強固な守備を崩し切れず、逆にカウンターから思い切りのいいミドルを撃ち込まれるなど一進一退の展開に。
24分にはCKのチャンスを得ると、柴崎岳のキックに吉田麻也が頭で合わせ、ネットを揺らす。日本が先制に成功したかに思われたが、この準々決勝から導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって吉田のハンドが認められ、ノーゴールに。日本の先制点は取り消された。
前半はさらに冨安健洋、南野拓実が決定機を迎えるも決め切れず、0-0で終了した。
メンバー交代なくスタートした後半、日本は攻撃のペースを上げ、再三ゴールチャンスを創出。そして57分、日本はペナルティエリア内で堂安律がドリブルで仕掛け、相手DFに潰されるが主審の笛は鳴らず。しかし、いったんはプレーが流されたものの、その後程なくしてVARによって、堂安へのファウルでPKが認められる。このPKを堂安自ら落ち着いて蹴り込み、日本がついに均衡を破る。
日本はその後も攻撃のリズムを保ち、ベトナムを押し込む。そして72分には北川に代えて、大迫勇也を投入。大迫は初戦のトルクメニスタン戦以来の起用となった。
日本はその後、ベトナムの反撃をきっちりと抑え切り、1対0で勝ち切った。勝利を収めた日本が、2大会ぶりの準決勝進出を決めた。準決勝では1月28日に、中国対イランの勝者と対戦する。
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