登録間に合わず24日のデビューはならず
チェルシーは1月23日(現地時間)、ミランに所属していたアルゼンチン代表のFWゴンサロ・イグアインをレンタル(保有権はユベントス)で獲得したことを、公式サイト等で発表した。
英国各メディアによると、契約期間は今シーズンまでとなっているが、延長オプションがつくという。背番号は9に決まった。
今シーズン、ユベントスからレンタルでミランに加入したイグアインだったが、ここまでセリエAで15試合出場6得点と低調な出来に終わっており、ファンやメディアからは厳しい視線にさらされていた。
英国各メディアによると、契約期間は今シーズンまでとなっているが、延長オプションがつくという。背番号は9に決まった。
今シーズン、ユベントスからレンタルでミランに加入したイグアインだったが、ここまでセリエAで15試合出場6得点と低調な出来に終わっており、ファンやメディアからは厳しい視線にさらされていた。
20節のジェノア戦では自ら遠征メンバー入りを辞退したとのことで退団が決定的とされ、23日、メディカルチェックのためにロンドン入りしたことが報じられていたが、ついに注目の移籍が成立する運びとなった。
イグアインとは3年ぶりの“共闘”となるマウリツィオ・サッリ監督は、「彼はとても強いストライカーで、私のナポリでの1年目において、特別な存在だった。私のキャリアのなかでも、ベストストライカーのひとりだ。このクラブでプレーすることで、正しい経験を得るだろう」と称賛し、また期待を寄せている。
対してイグアインは、「チェルシーが示してくれた信頼に対し、お返しができることを望んでいる。スタートが待ち切れない。できるだけ早くチームに慣れたい」と意気込みを語った。
なお当初、現地メディアは、24日行なわれるカラバオカップ準決勝第2レグのトッテナム戦でイグアインは出場メンバーに登録され、早くもデビューを飾るのではないかとみていたが、サッリ監督は登録が間に合わず、出場は不可能であることを明かしている。