バルサ指揮官は「すべて適切」と一蹴
バルセロナは1月17日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)5回戦第2レグでレバンテを3-0と下し、2試合合計スコアを4-2として逆転で準々決勝進出を決めた。
だが、レバンテのフランシスコ・カタラン会長は、この日の試合が行われる前から、スペイン・サッカー連盟(RFEF)に不服を申し立てると話していた。「バルサがプレー資格のない選手を起用した」というのが彼らの言い分だ。
問題となったのは、バルサが1-2で敗れた10日の第1レグで、若手のチュミをスタメンに抜擢したことだ。スペイン紙『El Mundo』の報道として『ESPN』が伝えたところによると、バルサB所属のチュミはこの時、累積警告で出場停止中だったというのだ。
カタラン会長は、「(第2レグの)試合結果にかかわらず、バルサが出場資格のないメンバーを起用した可能性について、レバンテはRFEFに報告する」と述べた。
コパで出場資格のない選手を起用したケースといえば、2015年、前所属(ビジャレアル)時代の累積警告で出場停止中だったデニス・チェリシェフをプレーさせたレアル・マドリーが記憶に新しい。マドリーはこの大会を失格処分となっていた。
だが、レバンテのフランシスコ・カタラン会長は、この日の試合が行われる前から、スペイン・サッカー連盟(RFEF)に不服を申し立てると話していた。「バルサがプレー資格のない選手を起用した」というのが彼らの言い分だ。
問題となったのは、バルサが1-2で敗れた10日の第1レグで、若手のチュミをスタメンに抜擢したことだ。スペイン紙『El Mundo』の報道として『ESPN』が伝えたところによると、バルサB所属のチュミはこの時、累積警告で出場停止中だったというのだ。
カタラン会長は、「(第2レグの)試合結果にかかわらず、バルサが出場資格のないメンバーを起用した可能性について、レバンテはRFEFに報告する」と述べた。
コパで出場資格のない選手を起用したケースといえば、2015年、前所属(ビジャレアル)時代の累積警告で出場停止中だったデニス・チェリシェフをプレーさせたレアル・マドリーが記憶に新しい。マドリーはこの大会を失格処分となっていた。
だが『ESPN』によると、バルサ側は最近ルールが変わったことを指摘しているようだ。それは、「2試合までの出場停止なら、当該大会のみ処分が適用される」というもの。つまりチュミの場合、国内リーグでのみ適用され、コパは関係しないことになる。
試合後、バルサのエルネスト・バルベルデ監督も、「我々はすべて正しくやった。18日の準々決勝の組み合わせ抽選には我々もいる」と、問題はないと強調している。
バルベルデ監督は、「試合前も、試合中も、試合後も、まったく疑いはない。すべて適切だったと確信している」とコメント。チュミが出場停止なのは把握していたとしたうえで、「(ラ・リーガ次節の)エイバル戦では起用できないが、コパではプレーできると分かっていた」と一蹴した。
「我々は自分たちが正しく動いたと確信している。絶対にだ」
3冠達成を目標に掲げるバルサだけに、失格となれば大ごとだが…。RFEFの裁定が待たれる。
試合後、バルサのエルネスト・バルベルデ監督も、「我々はすべて正しくやった。18日の準々決勝の組み合わせ抽選には我々もいる」と、問題はないと強調している。
バルベルデ監督は、「試合前も、試合中も、試合後も、まったく疑いはない。すべて適切だったと確信している」とコメント。チュミが出場停止なのは把握していたとしたうえで、「(ラ・リーガ次節の)エイバル戦では起用できないが、コパではプレーできると分かっていた」と一蹴した。
「我々は自分たちが正しく動いたと確信している。絶対にだ」
3冠達成を目標に掲げるバルサだけに、失格となれば大ごとだが…。RFEFの裁定が待たれる。