１月17日、アジアカップのグループリーグ第３戦・日本代表対ウズベキスタン代表がUAEのハリファ・ビン・ザイード・スタジアムにおいて17時30分（日本時間22時30分）から行なわれている。

　ともに２連勝で決勝トーナメント進出を決めている日本とウズベキスタン。試合前の時点でグループFの首位はウズベキスタンで、日本は得失点差で２位に付ける。この第３戦で日本は勝利すればグループリーグ首位通過となるが、引き分け以下に終われば同２位通過となる状況でキックオフを迎えた。

　日本は第２戦から北川航也を除く先発10名を変更。注目の前線は武藤嘉紀と北川の２トップ、中盤はボランチに青山敏弘と塩谷司、右に伊東純也、左に乾貴士が起用された。ディフェンスラインは右から室屋成、三浦弦太、槙野智章、佐々木翔。GKにはシュミット・ダニエルが入った。
 
　試合は序盤から拮抗した展開で進んでいくものの、日本は40分に失点。それでも直後の43分に武藤が決めて、スコアをタイに戻す。後半に入っても一進一退となるなかで、日本が逆転に成功する。58分に右サイドから室屋がクロスを入れると、このクリアボールに反応した塩屋司が左足を一閃。強烈なミドルシュートがネットに突き刺さった。
 
　その後も日本は乾、武藤、伊東らを軸に攻め立てている。