「大きな可能性を秘めている」と期待も
現地時間1月10日、ラ・リーガのベティスは、メキシコ1部のクラブ・アメリカからディエゴ・ライネスを獲得したことを発表した。契約は2024年までで、移籍金はスペイン紙『Marca』によれば、1700万ユーロ(約22億1000万円)になるという。
現在18歳のライネスは、メキシコの名門クラブ・アメリカの下部組織出身で、16歳となった2017年にトップチームにデビュー。今シーズンも、リーガMXで10試合に出場して3ゴール・1アシストを記録するなど、同国サッカー界でも期待値の高い新鋭だ。
さらに、U-15から世代別のメキシコ代表にも名を連ねてきたライネスは、昨夏に行なわれたトゥーロン国際大会では、17歳ながらU-21代表に飛び級で招集。そして昨年9月のウルグアイとの親善試合でA代表デビューも果たし、声価を高めている。
そんな逸材は左サイドを主戦場としているが、攻撃的なポジションを複数こなせる器用さも持ち合わせており、3-4-2-1システムを採用しているベティスでは、2シャドーの一角を務める可能性もあるため、同ポジションで本領を発揮しきれずにいる日本代表MFの乾貴士にとって、強力なライバルになりうる存在だ。
現在18歳のライネスは、メキシコの名門クラブ・アメリカの下部組織出身で、16歳となった2017年にトップチームにデビュー。今シーズンも、リーガMXで10試合に出場して3ゴール・1アシストを記録するなど、同国サッカー界でも期待値の高い新鋭だ。
さらに、U-15から世代別のメキシコ代表にも名を連ねてきたライネスは、昨夏に行なわれたトゥーロン国際大会では、17歳ながらU-21代表に飛び級で招集。そして昨年9月のウルグアイとの親善試合でA代表デビューも果たし、声価を高めている。
そんな逸材は左サイドを主戦場としているが、攻撃的なポジションを複数こなせる器用さも持ち合わせており、3-4-2-1システムを採用しているベティスでは、2シャドーの一角を務める可能性もあるため、同ポジションで本領を発揮しきれずにいる日本代表MFの乾貴士にとって、強力なライバルになりうる存在だ。
モナコやRBライプツィヒ、リヨン、アヤックスといった欧州の名門との競合を制して、獲得にこぎつけたライネスにベティスは、「大きな可能性を秘め、高い技術とクオリティーを持っている」と期待を寄せている。
それだけに早々にチームへフィットすることになれば、中島翔哉の負傷離脱によってアジアカップメンバーに緊急招集された乾の今後の起用法にも影響してくるだけに、そのパフォーマンスからは目が離せない。