2017年にはリーガの歴代最多退場記録を更新。
12月30日、スペイン紙『Marca』がレアル・マドリー、エスパニョール、ベティスの3チームが、年間を通してレッドカードを1枚も受け取らなかったと報じている。
とりわけ同紙は、数多くの試合をこなしているマドリーを取り上げ、ひとりの退場者も出さずに1年を終えたことを「至難の技」と称賛。この3チーム以外でこの記録を達成できたのは、ヨーロッパの主要リーグではドイツのボルシアMGのみだという。
とりわけ同紙は、数多くの試合をこなしているマドリーを取り上げ、ひとりの退場者も出さずに1年を終えたことを「至難の技」と称賛。この3チーム以外でこの記録を達成できたのは、ヨーロッパの主要リーグではドイツのボルシアMGのみだという。
また、このニュースとともに、『Marca』が話題にしているのは、マドリーのキャプテン、セルヒオ・ラモスが一度も退場処分を受けずに2018年を終えたこと。S・ラモスは、2004年にセビージャのユニホームを身にまとい、ラ・リーガ1部にデビューしたが、同紙によれば、1年間を通して一度もレッドカード(2枚目のイエローカードも含む)をもらわなかったのは、初めてだという。
これはもちろん、国内リーグだけでなく、チャンピオンズ・リーグやコパ・デル・レイを含めたすべての公式戦の成績だ。S・ラモスが2018年に出場したのは全部で46試合。内訳は、ラ・リーガが29試合、チャンピオンズ・リーグが10試合、クラブワールドカップが3試合、コパ・デル・レイが2試合、UEFAスーパーカップが2試合となっている。
2017年12月、国内リーグだけで通算19回目の退場を命じられ、リーガの「歴代最多退場者」となったS・ラモス。これに懲りたのか、2018年はイエローカードこそ13枚受けたもののレッドカードはなかった。
2019年以降も「退場ゼロ」の記録を更新できるか、注目したいところだ。
文●山本美智子(フリーランス)
これはもちろん、国内リーグだけでなく、チャンピオンズ・リーグやコパ・デル・レイを含めたすべての公式戦の成績だ。S・ラモスが2018年に出場したのは全部で46試合。内訳は、ラ・リーガが29試合、チャンピオンズ・リーグが10試合、クラブワールドカップが3試合、コパ・デル・レイが2試合、UEFAスーパーカップが2試合となっている。
2017年12月、国内リーグだけで通算19回目の退場を命じられ、リーガの「歴代最多退場者」となったS・ラモス。これに懲りたのか、2018年はイエローカードこそ13枚受けたもののレッドカードはなかった。
2019年以降も「退場ゼロ」の記録を更新できるか、注目したいところだ。
文●山本美智子(フリーランス)