2018年の名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返るこの企画。ここでは夏に来日を果たし、残留争いの渦中にあったサガン鳥栖に入団した名手フェルナンド・トーレスによるとびきりの投稿を紹介しよう。
 
　ピッチ内外で鳥栖を牽引した34歳のワールドクラスは、17試合・３得点という結果では推し量れない貢献度を示し、見事チームを残留へと導いた。およそ４か月間の激闘を終え、母国スペインへの帰国前に立ち寄ったのが“東京”。インスタグラムに投稿した渋谷、そして明治神宮でのカットは、それはそれはスタイリッシュでカッコ良くて……。なにをやっても絵になるスーパースターだ。
 
記事初掲載：2018年12月11日
 
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　2018年のＪリーグは昇格プレーオフが終了し、全日程を消化。クラブワールドカップに臨む鹿島アントラーズを除き、各クラブの選手たちは思い思いのオフを過ごしている。外国籍選手はすぐさま日本を発ち、それぞれの母国に帰省。アンドレス・イニエスタやルーカス・ポドルスキらも故郷や旅行先から随時SNSを発信している。
 
　そんななか、まだ日本にとどまって嬉しい情報を提供してくれたのが、サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスだ。自身のインスタグラムを更新し、「トーキョーを探索中」と綴ってふたつの写真を掲載している。
 
　一枚は、いまや日本を訪れる海外からの観光客に大人気のスポット、渋谷のスクランブル交差点でのショットだ。シックに着飾った私服で颯爽と横断歩道を渡っているだけなのだが、これがモデル並みのスタイリッシュさ。ファンからは「カッコよすぎ！」「何頭身だよ!!」「ファッションセンスも良いっすね」「さっきまで歩いてたのに……」「DHC様の広告をバックにするところがまたイケメンすぎる」などなど、さまざまな反響が寄せられている。

　さらにその数時間後には、もう一枚を追加で公開。今度は無数の酒俵の前を横切るショットで、こちらは渋谷からほど近い、明治神宮だと思われる。インスタグラムのストーリーには、自身の子どもたちと楽しそうに散策する姿も動画で投稿された。
 
　最大のミッションだったＪ１残留を果たす原動力となり、来季のチーム残留も明言したＦ・トーレス。シーズン中はなかなか羽を伸ばせなかったが、ようやくのオフで都内での観光を家族と満喫しているようだ。はたして次はどのスポットに現われるのか……。