ブンデス公式も宇佐美を称賛するが、逸機にはチクリ!
ブンデスリーガ第16節で、デュッセルドルフは2-1で首位ドルトムントに勝利した。
この結果を受けて、ドイツ紙『Bild』は「すごいことが起こった!」とセンセーショナルに報じている。というのも、ドルトムントはシーズン開幕後15試合で無敗を誇っていたため、現時点では「デュッセルドルフがブンデスリーガで唯一、ドルトムントに土を付けたチーム」ということになるからだ。
「彼らは、リュシアン・ファーブル監督の率いるドルトムントを否定する。監督のフリードヘルム・フンケルは、守備的な戦術とドディ・ルケバキオという“飛び道具”を使った戦術で、首位チームを打ちのめした。彼らの“ドルトムント対策”は非常にうまくいったと言えるだろう!」(『Bild』)
この結果を受けて、ドイツ紙『Bild』は「すごいことが起こった!」とセンセーショナルに報じている。というのも、ドルトムントはシーズン開幕後15試合で無敗を誇っていたため、現時点では「デュッセルドルフがブンデスリーガで唯一、ドルトムントに土を付けたチーム」ということになるからだ。
「彼らは、リュシアン・ファーブル監督の率いるドルトムントを否定する。監督のフリードヘルム・フンケルは、守備的な戦術とドディ・ルケバキオという“飛び道具”を使った戦術で、首位チームを打ちのめした。彼らの“ドルトムント対策”は非常にうまくいったと言えるだろう!」(『Bild』)
またブンデスリーガ公式サイトは、デュッセルドルフの勝利を称えるとともに、同クラブに所属する宇佐美貴史についても触れている。
「デュッセルドルフは16位ながら、首位チームから勝ち星を奪い取った。特に22分に先制点を叩き込んだルケバキオは、今シーズン7点目で得点ランキングで10位となった。彼はこのチームの頼みの綱だ。また、宇佐美は2点目となったヤン・ツィマーのゴールをアシスト。ここ3試合で活躍し、自信を深めているように見える」
その一方で、前半にツィマーの素晴らしいクロスに飛び込むもゴールならず、という非常に惜しいシーンについては「あれを決めていれば、もっと早くリードを広げられていたが……」と惜しむ一文も添えられている。とはいえ、フライブルク戦に続いてドルトムント戦でも勝利に貢献するなど、宇佐美は少しずつ調子を上げている。
次節は年内ラストマッチとなり、デュッセルドルフは22日にハノーファーとアウェーで対戦する。