会心の逆転勝利に指揮官は安堵の表情。しかし、話の話題が準決勝に移ると...
12月15日、鹿島アントラーズはクラブワールドカップの初戦となる準々決勝・グアダラハラ戦に臨み、3対2で逆転勝利を挙げた。
UAEのハッザーア・ビンザイード・スタジアムで行なわれた一戦で鹿島は苦しんだ。「プランが崩れかけた」と大岩剛監督が振り返ったように、開始早々の3分に相手のサイド攻撃から、マークの受け渡しが曖昧になった隙を突かれて失点してしまう。
鹿島は巻き返すべく、後半の頭からJリーグのベストヤングプレーヤー賞を獲得した19歳の安部裕葵をピッチに送り出す。これが功を奏して息を吹き返すと、49分に永木亮太のゴールで同点。続く69分にはセルジーニョのPKで勝ち越し、最後は84分に安部が右斜め45度の位置から鮮やかな一撃を沈めて鮮やかな逆転劇を完成させた。
UAEのハッザーア・ビンザイード・スタジアムで行なわれた一戦で鹿島は苦しんだ。「プランが崩れかけた」と大岩剛監督が振り返ったように、開始早々の3分に相手のサイド攻撃から、マークの受け渡しが曖昧になった隙を突かれて失点してしまう。
鹿島は巻き返すべく、後半の頭からJリーグのベストヤングプレーヤー賞を獲得した19歳の安部裕葵をピッチに送り出す。これが功を奏して息を吹き返すと、49分に永木亮太のゴールで同点。続く69分にはセルジーニョのPKで勝ち越し、最後は84分に安部が右斜め45度の位置から鮮やかな一撃を沈めて鮮やかな逆転劇を完成させた。
試合後、大岩監督は「後半よく盛り返してくれたと思います」と選手を労った。そして、後半に入ってチームが盛り返した要因ついてはハーフタイムの檄が効いたという。
「いつもと違う自分たちだと、アグレッシブに行くんだぞというスイッチを入れて、その通りに選手がアグレッシブにやってくれた。あとはしっかりとポジションを取ることも選手がしっかりとやってくれたかなと思います」
準々決勝を突破した鹿島。20日の準決勝で相まみえるのは、2016年大会の決勝で苦汁を舐めさせられたレアル・マドリーだ。「われわれにとってはリベンジの機会になると思いますし、サポーターや日本からの応援もあるので、マドリー戦にしっかりと向かっていきたい」と大岩監督も雪辱に意欲十分。逆転勝利で勢いに乗る鹿島が白い巨人(レアル・マドリーの愛称)とどのような戦いぶりを見せるのか注目が集まる。
「いつもと違う自分たちだと、アグレッシブに行くんだぞというスイッチを入れて、その通りに選手がアグレッシブにやってくれた。あとはしっかりとポジションを取ることも選手がしっかりとやってくれたかなと思います」
準々決勝を突破した鹿島。20日の準決勝で相まみえるのは、2016年大会の決勝で苦汁を舐めさせられたレアル・マドリーだ。「われわれにとってはリベンジの機会になると思いますし、サポーターや日本からの応援もあるので、マドリー戦にしっかりと向かっていきたい」と大岩監督も雪辱に意欲十分。逆転勝利で勢いに乗る鹿島が白い巨人(レアル・マドリーの愛称)とどのような戦いぶりを見せるのか注目が集まる。