今シーズン、低調な点取り屋が冬の移籍市場へ向けて動き
プレミアリーグに移籍してから、アルバロ・モラタは苦しんでいる。
スペイン代表としてロシア・ワールドカップに出場するチャンスも逃し、大きな活躍で古巣レアル・マドリーに買戻しを決断させたユベントス時代の2シーズンは、遠い昔のようである。
マウリツィオ・サッリ新監督が就任した今シーズンも、絶好調とは言い難い。プレミアリーグでは15試合に出場して5得点を挙げているが、そのうち4得点は10月から11月にかけての4試合で決めたもの。ビッグクラブとの対戦で先発から外れることも少なくない。
もしかすると、そうした現況を打破するために、モラタは母国に戻ることを考えているのかもしれない。現地メディア『RAC1』の報道として、スペイン紙『Marca』が伝えたところによると、モラタはバルセロナに売り込みをかけたという。
スペイン代表としてロシア・ワールドカップに出場するチャンスも逃し、大きな活躍で古巣レアル・マドリーに買戻しを決断させたユベントス時代の2シーズンは、遠い昔のようである。
マウリツィオ・サッリ新監督が就任した今シーズンも、絶好調とは言い難い。プレミアリーグでは15試合に出場して5得点を挙げているが、そのうち4得点は10月から11月にかけての4試合で決めたもの。ビッグクラブとの対戦で先発から外れることも少なくない。
もしかすると、そうした現況を打破するために、モラタは母国に戻ることを考えているのかもしれない。現地メディア『RAC1』の報道として、スペイン紙『Marca』が伝えたところによると、モラタはバルセロナに売り込みをかけたという。
現在、バルセロナが補強の最優先としているのは、センターバックや中盤の補強と言われている。実際、アヤックスのフレンキー・デヨングやマタイス・デリフト獲得への動きが日夜、伝えられている。
一方で、ルイス・スアレスが来月24日で32歳になるとあり、バルサは以前から、ベテランストライカーの後継者となるセンターフォワード獲得が必須とも言われている。そこで注目されるのがモラタの存在というわけだ。
ただ、バルサにモラタが必要と見るファンは少ないようだ。『Marca』のアンケートによると、11万人を超えるユーザーのうち、59%と約6割が獲得に反対している。その理由が、バルサの宿敵であるマドリーのカンテラ出身だからか、純粋にモラタのクオリティーがバルサには不要という見方なのかは分からない。
プレミアリーグで苦闘し続けているモラタは、このままチェルシーで戦い続けるのか。それとも古巣のライバルに自身を売り込んだと伝えられている通り、新たな道へ向かうのか。今後の動向に注目だ。