「直接的にチームの力になることができない状況は自分自身非常にもどかしい思いでした」
柏レイソルは12月6日、MF細貝萌がタイ1部のブリーラム・ユナイテッドへ完全移籍することを発表した。
32歳の細貝は2017年に、シュトゥットガルトから完全移籍で柏に加入。2シーズンのJ1リーグ通算成績は22試合・0得点だった。
細貝はクラブ公式サイトにおいてコメントを発表し、「30歳を超えたベテランとしてチームに加入しておきながら、なかなか試合に出場できず、本来の自分らしいプレーを、ファン、サポーターの皆様にみせることが出来ず、直接的にチームの力になることができない状況は自分自身非常にもどかしい思いでした」と、チームの主力になりきれず、不本意な2シーズンとなってしまったことを悔やんだ。
しかし一方で、「このままレイソルの選手として仲間と一緒にプレーし続けたい気持ち、若い選手が多いレイソルで自分が経験してきたことを間近で伝えていきたい気持ち、様々な思いの中で悩み、葛藤もしましたが、サッカー選手として自分自身がもっと成長し続けたい、その気持ちで新しいチャレンジをすることに決めました」と胸の内を打ち明け、サッカー熱が高まるタイでの挑戦を決意したようだ。
32歳の細貝は2017年に、シュトゥットガルトから完全移籍で柏に加入。2シーズンのJ1リーグ通算成績は22試合・0得点だった。
細貝はクラブ公式サイトにおいてコメントを発表し、「30歳を超えたベテランとしてチームに加入しておきながら、なかなか試合に出場できず、本来の自分らしいプレーを、ファン、サポーターの皆様にみせることが出来ず、直接的にチームの力になることができない状況は自分自身非常にもどかしい思いでした」と、チームの主力になりきれず、不本意な2シーズンとなってしまったことを悔やんだ。
しかし一方で、「このままレイソルの選手として仲間と一緒にプレーし続けたい気持ち、若い選手が多いレイソルで自分が経験してきたことを間近で伝えていきたい気持ち、様々な思いの中で悩み、葛藤もしましたが、サッカー選手として自分自身がもっと成長し続けたい、その気持ちで新しいチャレンジをすることに決めました」と胸の内を打ち明け、サッカー熱が高まるタイでの挑戦を決意したようだ。
移籍するブリーラム・ユナイテッドは2018年シーズンの1部優勝チームで、来季のアジア・チャンピオンズリーグにも出場が決定。すでに組み合わせ抽選が行なわれており、グループGのブリーラム・Uは日本の第2代表、つまり天皇杯王者と同居することが決まっている。9日の天皇杯決勝で対戦する浦和と仙台の勝者がブリーラム・Uと同組となる。浦和が勝てば、細貝にとっては古巣との対戦となる。