「容認できるはずがない」クラブは処分を検討。
激しいライバル関係にあるトッテナムとアーセナルだけに、ノースロンドン・ダービーが白熱するのは当然だ。だが、度が過ぎる行為は決して許されない。
12月2日に行なわれたプレミアリーグ第14節のノースロンドン・ダービーで、10分にPKでアーセナルが先制した際、ゴールを喜ぶピエール=エメリク・オーバメヤンに向け、トッテナム・サポーターが陣取った一角から物が投げ込まれた。その中に、バナナの皮があったのだ。
英紙『Guardian』によると、監視カメラによって犯人は特定され、すでに警察に逮捕されている。イングランド・サッカー協会はこの件を調査する予定で、トッテナムにはなんらかの処分が科されるかもしれない。
クラブは同日、スポークスマンを通じて「このような行為を容認できるはずがない」と、問題行為に及んだサポーターを厳しく非難。処分する意向を明かしている。
12月2日に行なわれたプレミアリーグ第14節のノースロンドン・ダービーで、10分にPKでアーセナルが先制した際、ゴールを喜ぶピエール=エメリク・オーバメヤンに向け、トッテナム・サポーターが陣取った一角から物が投げ込まれた。その中に、バナナの皮があったのだ。
英紙『Guardian』によると、監視カメラによって犯人は特定され、すでに警察に逮捕されている。イングランド・サッカー協会はこの件を調査する予定で、トッテナムにはなんらかの処分が科されるかもしれない。
クラブは同日、スポークスマンを通じて「このような行為を容認できるはずがない」と、問題行為に及んだサポーターを厳しく非難。処分する意向を明かしている。
ノースロンドン・ダービーということで、試合そのものもヒートアップ。トッテナムのエリック・ダイアーが30分に同点弾を決めた際には、両軍陣営が小競り合いとなる場面もあった。
イエローカードを出されたダイアーは、「背を向けていたから、なにがあったかは分からない。でも、これがダービーだ。サッカーは感情でするものだよ。どうしてカードを出されたのか理解できない。困惑するよ。サッカーから感情を取り除いたら終わりだからね」と、不満を表わしている。
「主審には、『君から始まった小競り合いだからだ』と言われた。でも、映像を見てもらえれば、僕らがただゴールを喜んでいただけだというのが分かるだろう。僕はピッチから離れていないし、アーセナルのベンチの選手たちが僕らのほうに来たんだ。なにがいけなかったのか分からない。でも、たいしたことじゃないさ。僕らが負けたのはそれが理由じゃない」
ダイアーが言うように、トッテナムはその後一度はリードを奪ったものの、アーセナルに再度逆転を許し、2-4で敗れて5位に転落。まったく喜べないノースロンドン・ダービーとなった。
イエローカードを出されたダイアーは、「背を向けていたから、なにがあったかは分からない。でも、これがダービーだ。サッカーは感情でするものだよ。どうしてカードを出されたのか理解できない。困惑するよ。サッカーから感情を取り除いたら終わりだからね」と、不満を表わしている。
「主審には、『君から始まった小競り合いだからだ』と言われた。でも、映像を見てもらえれば、僕らがただゴールを喜んでいただけだというのが分かるだろう。僕はピッチから離れていないし、アーセナルのベンチの選手たちが僕らのほうに来たんだ。なにがいけなかったのか分からない。でも、たいしたことじゃないさ。僕らが負けたのはそれが理由じゃない」
ダイアーが言うように、トッテナムはその後一度はリードを奪ったものの、アーセナルに再度逆転を許し、2-4で敗れて5位に転落。まったく喜べないノースロンドン・ダービーとなった。