終盤に実現した日本人対決!
現地時間11月27日、レスターのヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ会長がヘリコプター墜落事故で亡くなったため、順延となっていたカラバオ・カップ4回戦のレスター対サウサンプトンの一戦が行なわれ、PK戦の末に前者が勝利した。
注目された日本人プレーヤーは、サウサンプトンの吉田麻也は先発出場、一方、レスターの岡崎慎司はベンチから戦況を見守った。
試合は序盤から拮抗した展開となる。とりわけ決定打を欠いていたレスターは、スコアレスで迎えた61分にケレチ・イヘアナチョに代えて岡崎を投入。これで岡崎対吉田の「日本人対決」が実現する形となった。
二人がマッチアップする場面は決して多くはなかったが、76分には岡崎がミドルレンジから右足で果敢にシュート。惜しくも相手GKの正面でゴールとはならなかったが、積極性をアピールした。
一方、3バックの右で起用された吉田も的確な読みとポジショニングを駆使した守りで、相手の攻撃を見事に抑え込んだ。
注目された日本人プレーヤーは、サウサンプトンの吉田麻也は先発出場、一方、レスターの岡崎慎司はベンチから戦況を見守った。
試合は序盤から拮抗した展開となる。とりわけ決定打を欠いていたレスターは、スコアレスで迎えた61分にケレチ・イヘアナチョに代えて岡崎を投入。これで岡崎対吉田の「日本人対決」が実現する形となった。
二人がマッチアップする場面は決して多くはなかったが、76分には岡崎がミドルレンジから右足で果敢にシュート。惜しくも相手GKの正面でゴールとはならなかったが、積極性をアピールした。
一方、3バックの右で起用された吉田も的確な読みとポジショニングを駆使した守りで、相手の攻撃を見事に抑え込んだ。
試合は終了間際の83分にサウサンプトンのスティーブン・デイビスのシュートがゴールネットを揺らした、かに思われたが、直前のプレーでネイサン・レドモンドがハンドを犯していたため、VAR判定の末にゴールは認められなかった。
結局、スコアレスのまま、90分間の戦いを終え、大会規定によりPK戦で勝敗を決することになった。
両軍とも5人目まで全員が成功させて迎えた6人目、先攻のサウサンプトンはイタリア人FWのマノーロ・ガッビアディーニのキックがレスターのGKダニー・ウォードがセーブされる。レスターは直後にキッカーを務めたフランス人MFナンパリス・メンディがきっちりと成功させ、試合はPK戦のスコア6-5で決着。岡崎、吉田ともキッカーを務めることはなかった。
試合後、英衛星放送『Sky Sports』は、チーム採点において両日本人に上々の評価を下し、90分間は相手を完封する守備に貢献したサウサンプトンの吉田にはチーム2位タイの「7」。一方、後半から出場した岡崎にも「6」と及第点を与えている。
なお、この結果により、準々決勝へ駒を進めたレスターは、昨シーズンの同大会の王者であるマンチェスター・シティと対戦することが決定した。
12月18、19日に行なわれる予定の準々決勝の組み合わせは以下のとおりだ。
アーセナル-トッテナム
レスター-マンチェスター・シティ
ミドルスブラ-バートン・アルビオン
チェルシー-ボーンマス