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7チームが決勝T進出決定! バイエルン、マンチェスター勢、マドリー、ユーベら強豪が順当に勝ち抜け 【CL】

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月28日

CSKAモスクワの西村は出番なし

サポーターからのメッセージが書かれた横断幕が多く掲出されるなど、会場は張り詰めた雰囲気も漂っていたが、バイエルンはロッベン(左端)の2発で勢いを得、大勝を飾った。 (C) Getty Images

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 11月27日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージの第5節が行なわれ、グループE~Hの8試合が欧州各国で繰り広げられた。
 
 残り2節ということで、この日は全グループから決勝トーナメント進出チームが生まれたが、EとHは勝ち抜け2チーム、さらに3位と最下位も確定している。
 
 まずEでは、先週末にブンデスリーガで下位デュッセルドルフにリードを守り切れずに終わるなど、不振のなかにあるバイエルンが、コバチ監督解任の噂も流れるなかで、ベンフィカを5-1で下してグループステージ突破を果たした。
 
 ロッベンのカットインからのゴールで前半30分までに2点をリードしたバイエルンはベンフィカを押し込み続けて、さらにレバンドフスキがヘディングシュートを決めて加点する。
 
 後半開始直後、交代出場したばかりのジェジソンにゴールを許した際には、ホームスタジアムに嫌なムードが漂ったものの、5分後のレバンドフスキのヘッド弾がこれを吹き飛ばし、76分にもうひとりのアタッカー、リベリがダメ押しのゴールをやはりカットインから決めて大勝を飾った。
 
 一方のAEKアテネとアヤックスの一戦は、後者が敵地で後半に2点を奪って快勝し、2005-06シーズン以来となるグループ勝ち抜けを確定させたが、スタンドではホームチームのサポーターから火炎瓶や発煙筒が投げ込まれるという、熱戦に水を差すアクシデントが起こった。
 
 順位で見ると、バイエルンとアヤックスの首位争いは最終節に持ち越されたが、3位ベンフィカ、最下位AEKは決定。ベンフィカは来年2月からは、ヨーロッパリーグに戦いの舞台を移し、決勝トーナメント1回戦に出場する。
 
 続いてHは、ユベントスがバレンシアを1-0で撃破。59分にマンジュキッチのゴールを引き出したのは、左サイドを突破してクロスを入れたC・ロナウドだった。前回の対戦では微妙な判定で退場処分を食らい、涙を浮かべてピッチを後にした大エースが、大きな仕事を果たしている。
 
 もうひとつの試合では、マンチェスター・ユナイテッドがホームでヤングボーイズを攻め込みながらもゴールを奪えず、今節でのトーナメント進出決定は難しいかと思われたが、後半アディショナルタイム、フェライニの右足が決勝ゴールをもたらし、土壇場で突破を決めた。3位確定のヤングボーイズは、ELに回ることとなる。
 
 続いてグループCでは、首位を争うローマとレアル・マドリーが直接対峙し、アウェーチームの後者が後半にベイル、L・バスケスがゴールを挙げ、前回対戦(3-0)に続いて勝利を飾った。
 
 しかし、ひと足先に行なわれたもうひとつの試合で、CSKAモスクワがホームでプルゼニに序盤で先制しながらも逆転負けを喫したことで、この時点で決勝トーナメント行きの2枠をめぐる争いは終結していた。なお、CSKAモスクワの西村拓真はベンチ入りしたものの、出番は訪れなかった。
 
 最後にグループFでは、首位を争うリヨンとマンチェスター・シティが対戦。第1節では後者がホームで敗戦(1-2)という驚きの結果に終わったカードは、今回もリヨンがコルネの2発で常に先手を取り続けたが、マンチェスター・Cはラポルト、アグエロのヘッドで追いつき、勝点1を加えて勝ち抜けを決めた。
 
 一方のホッフェンハイム対シャフタール・ドネツク戦は、92分にアウェーの後者がタイソンの2点目のゴールで劇的勝利。これが2-2で終わっていれば、リヨンの決勝トーナメント行きも決まっていたところだが、シャフタールは土壇場で首の皮一枚繋がった。
 
 27日の試合結果、得点者、各グループの順位表は次頁の通り。なお、28日はグループA~Dの8試合が行なわれる。
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