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森保ジャパンに求められるプラスアルファ。絶好調の鎌田大地はアジアカップで試す価値がある

カテゴリ:日本代表

飯尾篤史

2018年11月24日

レギュラーは固まっている。気がかりなのはサブ組だ

GKは長身で足下の技術も高いシュミットを起用してみたい。

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 来年1月のアジアカップにおけるベストメンバーを探るうえでの焦点は3つ――。
 
 肺気胸を患った長友佑都は間に合うのか、センターバックの吉田麻也のパートナーは誰か、ゴールは誰に守らせるべきか。
 
 逆に言えば、それ以外のメンバーは固まっている。
 
 センターフォワードは大迫勇也で、2列目は左から中島翔哉、南野拓実、堂安律。2ボランチは柴崎岳と遠藤航で、右サイドバックには酒井宏樹が入る。
 
 長期離脱も予想された長友は、すでに所属するガラタサライでトレーニングに復帰。このまま順調なら、アジアカップに間に合うだろう。もし参加が難しくなれば、11月のベネズエラ戦で先発した佐々木翔が代わりを務めることになる。
 
 吉田のパートナーの候補は3人。ワールドカップに出場した31歳の槙野智章、23歳の三浦弦太、20歳の冨安健洋だ。負傷から復帰し、鹿島アントラーズのACL優勝に貢献した昌子源の代表復帰が実現するなら心強いが、7年前のカタール大会で22歳だった吉田がスタメンに抜擢され、大きく成長したように、ここは東京五輪世代の冨安に経験を積ませたい。
 
 ベネズエラ戦で先発起用したことを考えると、森保一監督も冨安に大きな期待を寄せているに違いない。そのベネズエラ戦で打撲し、キルギス戦前に離脱を余儀なくされたが、幸い軽傷だったようで、アジアカップ出場に支障はない。
 
 GKは東口順昭、権田修一、シュミット・ダニエルの3人が争っている。最も経験の浅いシュミットがベネズエラ戦で先発したのはサプライズだったが、その試合で足もとの技術の高さを大いにアピール。198センチの長身だけでなく、攻撃のビルドアップという点でもチームに貢献できることを証明した。将来性を考えて、アジアカップではシュミットに任せてみるのもいいだろう。

 むしろ、気がかりなのはサブ組だ。

 過去のアジアカップを振り返ってみると、7年前のカタール大会では岡崎慎司(当初は松井大輔の控えだった)、伊野波雅彦、細貝萌、岩政大樹、李忠成ら、サブ組が日替わりヒーローとなって、4度目のアジア制覇を成し遂げた。
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