選手・監督 寸評／採点
※週刊サッカーダイジェスト8.26号（８月12日発売）より
 
［GK］
21キム・ジンヒョン　6　
要所で身体を投げ出して凌ぐ。セットプレー時の対応も的確だった。
［DF］
4 藤本康太　6.5　
エドゥーとのマッチアップを制す。果敢なディフェンスで封じた。
14 丸橋祐介　5.5　
前節の屈辱から立ち直り攻守に積極的だったが、クロスの精度に難。
16安藤淳　5.5　
特に前半はアーリークロスで活路を開いたが、前線との呼吸が合わず。
23 山下達也　5.5　
スピードある相手攻撃陣の対応に苦慮するも、中はやらせなかった。
［MF］
5 長谷川アーリアジャスール　5.5　
新体制後初の先発フル出場。バランスを取りつつ、縦パスも通した。
6 山口蛍　5.5　
２ボランチの一角に入り、安定した守備を見せたが怪我で途中交代。
11楠神順平　5.5　
５試合ぶりの先発で左からアクセントをつけるもシュートは打てず。
13南野拓実　5.5　
得意とする中央のポジションで奮闘するも、またしても無得点に。
20 杉本健勇　5　
右サイドで起点となり、何度か好機に絡んだが脅威にはなりきれず。
［FW］
10 フォルラン　5　
上手く引き出し４本のシュートを放つも空砲。交代後の態度は残念。
［交代出場］
FW 9 永井龍　5.5　
泥臭い仕事をこなして前線を活性化したが、肝心のゴールが遠い。
MF 25 キム・ソンジュン　5　
一度絶好機が訪れたが、シュートは惜しくも枠外。奪われ方が問題。
MF 2 扇原貴宏　-　
終盤に攻撃的MFとして投入されるも、時間が短く仕事をこなせず。
［監督］
マルコ・ペッツァイオリ　5.5　
布陣を変え、交代策も積極的だったが、またしても決め手を欠いた。
 
［FC東京］
［GK］
20 権田修一　6　
後半の相手の攻勢にも危なげなく対応。これで４試合連続無失点。
［DF］
 2 徳永悠平　5.5　
右サイドでほぼ守備に専従。相手の攻勢に我慢強く対応していた。
3 森重真人　5.5　
ラインを低くし、背後のスペースをケア。絶好機は与えなかった。
29 吉本一謙　6　
押し込まれた時間帯も冷静に対応。守備のミスはほとんどなかった。
6 太田宏介　5.5　
セットプレーのキックで脅威を与えたが、見せ場はあまりなかった。
［MF］
4 高橋秀人　5.5　
中盤でのバランス維持に奔走。可もなく不可もなくといったところ。
7 米本拓司　5.5　
前半のミドルシュートはポストに阻まれた。ボール奪取は目立った。
38 東慶悟　5　
羽生に代わって先発するも他の攻撃陣に比べて存在感が希薄だった。
17 河野広貴　5.5　
特に前半は広範囲を動き回ってボールに絡み、チャンスを演出した。
［FW］
11 エドゥー　5　
相手CBとのマッチアップに苦心。ほとんど仕事ができず途中交代。
14 武藤嘉紀　5.5　
スピードを活かしアタッキングサードに入るも、ゴールには至らず。
［交代出場］
MF 8 三田啓貴　5　
河野のようにボールに絡めず。守備のタスクをこなしただけだった。
FW 13 平山相太　-　
得点を期待されるもファウルが多く、プレーの粗さだけが目立つ。
［監督］
マッシモ・フィッカデンティ　5.5　
交代策で後手に回った印象。我慢の采配で、最低限の結果は得た。
 
［試合内容］
互いに決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。C大阪はフォルランを中心にゴールに迫るも、肝心の一本が生まれない。FC東京も武藤と河野のスピードが活かされる場面もあったが、相手の粘り強い守備を崩せなかった。