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松本山雅が満員サポーターに見守られ悲願のJ2初優勝&4年ぶりのJ1復帰! 大分は6年ぶりのJ1へ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月17日

最後まで粘り強さをみせた松本、ホームで大声援

田中隼磨(中央)は松田直樹の「3」を背負い、再びチームをJ1へと返り咲かせた。松本のサポーターは1万9000人近くが集結して大声援を送った。(C)J.LEAGUE

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 11月17日、J2リーグ最終節。首位の松本山雅から4位横浜FCまでにJ2優勝の可能性が残るという、例年以上の混戦の様相をみせた「平成最後のJ2リーグ」を勝ち抜いて優勝を飾ったのは、松本だった。

 14時に第42節11試合すべてがキックオフ。首位の松本はホームで徳島ヴォルティスと、2位の大分はアウェーでモンティディオ山形と。3位FC町田ゼルビアは東京ヴェルディ、4位横浜FCはヴァンフォーレ甲府とそれぞれ対戦した。

 このなかで試合を一番最初に動かしたのは、首位の松本を追う大分。18分に星雄次が豪快なミドルシュートを決め、今季5点目となるゴールで先制した。

 勝てば優勝という首位の松本は、前田大然、田中隼磨らがチームを牽引。幾度もチャンスを演出するが、最後まで徳島の堅守を崩すことができない。結局、0-0のスコアレスドローで試合を終えた。

 しかし、後半アディショナルタイムに山形が大分に追いつき、1-1でドローに。この結果、松本が大分を勝点で上回り、J1自動昇格とJ2優勝を決めた。

 松本は1万9066人の観衆が見守るなか、悲願の初タイトルとなるJ2優勝、そして4年ぶりのJ1復帰となった。試合後、田中隼磨は「本当に…ありがとうございます」と感極まった表情でサポーターに感謝を述べた。

 自動昇格のもう一枠は、大分が2位をキープし、6年ぶりのJ1復帰を決めている。

【山形 1-1 大分 PHOTO】大分が2位を確保し、6年ぶりのJ1復帰へ!
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