まさかの“メール誤送”で主力FWを欠く事態に…。

ロシアW杯ではコロンビア戦に出場したケイタ。2017-18シーズンはモナコで8ゴール・11アシストの活躍を披露し、今シーズンからレンタルでインテルに加入している。(C)Getty Images
ロシア・ワールドカップで日本とも戦ったセネガル代表に関する大チョンボが、話題となっている。13日、イタリアの『メディアセット』はセネガル・サッカー連盟が“メール誤送”で11月の代表戦に主力FWを招集できなくなったと報じた。
なぜこのような事態になったのか。それは、セネガル・サッカー連盟が17日に行なわれるアフリカ・ネーションズカップ2019予選第5節の赤道ギニア戦へ向けて、インテルのケイタ・バルデ・ディアオを招集したい旨をクラブ側にメールしたものの、間違って使用していない古いメールアドレスに送っていたというのだ。
そのためインテル側には招集の意図が伝わらず、セネガル・サッカー連盟のアブドゥライ・ソウ会長が直接クラブに招集の可否を尋ねたところ、伝達期間を過ぎているとして拒否されたのだ。
なぜこのような事態になったのか。それは、セネガル・サッカー連盟が17日に行なわれるアフリカ・ネーションズカップ2019予選第5節の赤道ギニア戦へ向けて、インテルのケイタ・バルデ・ディアオを招集したい旨をクラブ側にメールしたものの、間違って使用していない古いメールアドレスに送っていたというのだ。
そのためインテル側には招集の意図が伝わらず、セネガル・サッカー連盟のアブドゥライ・ソウ会長が直接クラブに招集の可否を尋ねたところ、伝達期間を過ぎているとして拒否されたのだ。
“被害”に遭ったケイタは、バルセロナのカンテラ出身で、ラツィオのプリマベーラからトップデビューした得点力と突破力に優れたウイング。今シーズン、モナコからレンタルでインテルに加入し、途中出場が多いとはいえ、11試合に出場している。
代表では予選3試合に出場し、2節のマダガスカル戦でゴールを決めるなど主力選手のひとりとして活躍中。そんな彼が、赤道ギニア戦は自宅で観戦することになる。
アフリカ王者を懸けた大会に、ケアレスミスでベストメンバーを組めなくなったセネガル代表。幸いなことにグループステージ4節終了時点で本大会出場を確定させていたため、大事には至らなかったものの、あまりに軽率すぎるミスだった。
代表では予選3試合に出場し、2節のマダガスカル戦でゴールを決めるなど主力選手のひとりとして活躍中。そんな彼が、赤道ギニア戦は自宅で観戦することになる。
アフリカ王者を懸けた大会に、ケアレスミスでベストメンバーを組めなくなったセネガル代表。幸いなことにグループステージ4節終了時点で本大会出場を確定させていたため、大事には至らなかったものの、あまりに軽率すぎるミスだった。