川崎、リーグ連覇を達成!! 終了間際に勝ち越し弾を許し敗戦も、広島も敗れ優勝が確定!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月10日

一時はPKで追いつくも再度勝ち越される。

リーグ連覇を達成した川崎。中村はフル出場で貢献した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1リーグは11月10日、32節の8試合を開催。ヤンマー長居スタジアムでは、セレッソ大阪対川崎フロンターレの一戦が行なわれ、川崎は1対2で敗れたが、2位の広島も敗れたため、川崎のリーグ連覇が決定した。

 試合は序盤から川崎がボールを支配。敵陣でボールを回しながらゴールを窺うが、C大阪も落ち着いた対応を見せて得点は与えない。前半も終盤に入ると、攻めあぐむ川崎に対し、C大阪も反撃。44分にソウザが強烈なミドルシュートで川崎ゴールを脅かすと、直後にも杉本健勇が至近距離から決定的なシュート。しかしこれも、川崎の身体を張った守備に阻まれた。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半に先手を奪ったのはC大阪。55分、左サイドへの展開から田中亜土夢が中央へ折り返すと、これを杉本がワントラップで収めて左足で押し込んだ。C大阪が先制した。

 先制を許した川崎はその後、反撃に出るがC大阪も球際での激しい寄せとゴール前での身体を張った守備でゴールは許さない。一方、他会場では2位の広島が67分、仙台を相手に先制を許す展開。このままいけば、川崎は敗れても優勝が決まるシチュエーションに。

 川崎は終盤の90分、知念がペナルティエリア内で粘り、PKを獲得。これを家長昭博が確実にゴール右に沈め、1-1の同点に追いつく。だが、同点に追いついたのも束の間、川崎はアディショナルタイムにC大阪の山村和也に勝ち越しゴールを許してしまう。

 結局、川崎は1対2でC大阪に敗れた。
 
 しかし、優勝争いの当該相手となる2位の広島は、ホームで仙台に0-1の敗戦。依然、川崎と広島の勝点差7は変わらず。広島は残り2試合で追いつけないため、川崎の優勝が確定。リーグ2連覇を達成した。
 
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