「ほんの冗談のつもりだった」行動。
スコットランドで起きた衝撃的な“接触プレー”が話題となっている。
その事件は、現地時間10月28日に行なわれたリーグカップ準決勝のセルティック対ハーツの一戦で起きた。
現在、国内リーグで首位に立つなど望外の躍進を見せるハーツと絶対王者のセルティックの対戦とあって注目を浴びた一戦は、序盤から一進一退の攻防戦が続いた。そんな最中で迎えた24分、突如として、セルティックの大型MFエブエ・クアシが自陣ゴール前で、悶えるように倒れ込んだ。
何が起きたのか!? 周囲が像然とするなかで即座に流れたハイライト映像により、事態の詳細が明らかになる。なんと、ハーツのベテランFWスティーブン・マクリーンが、自身のマーカーだったエブエの股間をギュッと握っていたのだ。
その事件は、現地時間10月28日に行なわれたリーグカップ準決勝のセルティック対ハーツの一戦で起きた。
現在、国内リーグで首位に立つなど望外の躍進を見せるハーツと絶対王者のセルティックの対戦とあって注目を浴びた一戦は、序盤から一進一退の攻防戦が続いた。そんな最中で迎えた24分、突如として、セルティックの大型MFエブエ・クアシが自陣ゴール前で、悶えるように倒れ込んだ。
何が起きたのか!? 周囲が像然とするなかで即座に流れたハイライト映像により、事態の詳細が明らかになる。なんと、ハーツのベテランFWスティーブン・マクリーンが、自身のマーカーだったエブエの股間をギュッと握っていたのだ。
その後、なんとか回復したエブエは、主審に“アソコ”を握られたことを迫真のジェスチャーで猛抗議。その結果、マクリーンにはイエローカードが提示されることとなった。
試合は3-0でセルティックが圧勝したものの、最大のハイライトなったエブエとマクリーンの一件は、試合後も物議を醸している。
イングランド・プレミアリーグの複数クラブから注目されている21歳の俊英MFエブエのダウンに、セルティックの指揮官ブレンダン・ロジャースも「マクリーンは奇妙なことやってきたね。とても厄介だよ……」とコメントした。
一方、“加害者”となったマクリーンは、「冗談のつもりだったのさ」と飄々と話している。
「ちょっとしたお笑いのつもりでやった。何をやったのか? 少しだけ捻り上げてやっただけさ(笑)」
英公共放送「BBC」によれば、その行為を重く見ているというスコットランド・サッカー協会は、今後の調査で「悪質な行為」と見なした場合、マクリーンに対して最低でも2試合の出場停止処分を科す可能性があるとしている。
ちょっとした遊び心でやってしまった行為で処分を下される可能性が出てしまったマクリーン。現在36歳という年齢を考えても、プロフェッショナルとして若手の手本となるためにも、このような行為は慎んでもらいたいものだが……。