U-19代表のシンデレラボーイ・斉藤光毅が止まらない!W杯の切符を懸けた大一番で4戦連発なるか⁉

カテゴリ:日本代表

川端暁彦

2018年10月26日

代表には縁の薄い選手だったが、この2年間で一気に台頭

グループリーグで3試合連続ゴールを挙げた斉藤は、その決定力もさることながら、複数のポジションをこなせるユーティリティ性も魅力だ。写真:佐藤博之

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 グループステージ3試合を13得点の3連勝。U-19アジア選手権に臨んでいるU-19日本代表は、申し分ない戦績で最初の3試合を駆け抜けた。その3試合すべてに出場し、得点を記録し続けてきたのが高校2年生のFW斉藤光毅(横浜FCユース)だ。
 
 この2年間で一気にシンデレラボーイとなった選手である。年代別日本代表に初めて呼ばれたのが2017年4月のこと。当時U-16代表を指揮していた森山佳郎監督が「斉藤を呼びたいと思う」と言ったところ、(複数の「さいとう」がいることもあり)「えっ、どの『さいとう』の話ですか?」という回答が出るくらい、代表には縁の薄い選手だった。

 ところが、このフランス遠征を終えた時点で森山監督は「いい選手を見付けられた」との手応えを得ており、6月に行なわれたインターナショナルドリームカップでは早くも10番を託し、攻撃の軸に据える。斉藤もこの期待に応えて大会得点王とMVPを獲得する大活躍を見せ付ける。キレのあるドリブル、そのドリブルから流れるように繋げられるシュートは出色で、オフ・ザ・ボールでゴールへの動き出しを繰り出すこともできる。
 
 U-17ワールドカップを目指すU-17代表へも、ひとつ下の年代ながら抜擢され、切り札としての起用が有力視されていた。だが、大会直前に鎖骨を骨折する悲運があり、それでもギリギリ間に合うという算段でメンバー入りしたが、結局、大会前のトレーニングで再び負傷離脱を余儀なくされ、世界大会挑戦への夢は途絶えた。「あの悔しさがあるので」と本人が語るように、今回のU-20ワールドカップへの挑戦は、本人の中でこの時のリベンジという位置付けもある。
 
 負傷も癒えた今季は、横浜FCのトップチームで出場機会を得たうえ、代表でも前年にU-17ワールドカップを戦ったチームがベースとなるU-18日本代表の一員としてリスボン国際トーナメント、SBSカップ国際ユース大会を戦い、ついに9月のメキシコ遠征からはさらにひとつ年上のU-19日本代表へと大抜擢を受ける。飛び級での招集は久保建英と斉藤のふたりだけだったが、この遠征を通じて力を示し、U-19アジア選手権本大会のメンバーにも名を連ねることとなった。
 

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