ユベントス所属のポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドがちょっとした“親バカ”ぶりを披露している。
 
　10月14日に自身のインスタグラムを更新。日曜日に行なわれたユベントスＵ－９の試合で、長男のクリチアーノ・ロナウド・ジュニア君が挙げたふたつのゴラッソを紹介している。とくにメッセージはなく、喜びを表わす絵文字で感情を表現。かなりご満悦の様子だ。
 
　１点目は左サイドから単独で持ち込んで、ＧＫをも手玉に取って軽く流し込んだ。圧巻は２点目で、同じく右サイドを駆け上がって45度の位置から豪快にファーにゲット！　とくに歓喜する素振りもなく、平然としている“小さな背番号７”が印象的だ。
 
　投稿から20時間を経過し、再生回数は驚きの1600万回超。記事の投稿欄には、ユーベ・ファンらしきフォロワーからの好意的なメッセージが相次いでいる。「パパ顔負けのスターだ！」「ユーベの宝になってくれると信じる」「トップで活躍するのも近いぞ」「天才だな」「入団してくれてグラッチェ！」「間違いなくクリスチアーノDNAだ」などなど。「親父とセットでの移籍金（１億1700万ユーロ＝約153億円）と考えていいのかな？」というコメントもあった。

 

　かつてインタビューで、Ｃ・ロナウドは長男のポテンシャルについてこう語っていた。
 
「彼は僕のようになるだろうね。100パーセントそうだと確信している。教えたいことはいくつかあるが、なにをすべきかは、最終的に彼が選ぶことになるし、これからもずっとサポートしていくつもりだ。彼には情熱がある。フィジカルも良い、スピードもクオリティーもあるし、キックも良い。息子にプレッシャーをかけるつもりはないけど、サッカー選手になってくれることを夢見ているよ」
 
　そんなパパ・ロナウドも目下絶好調だ。リーグ戦ではここ５試合で４得点・４アシストの大暴れで、８戦全勝で首位独走のチームを力強く牽引している。今週土曜日にはホームでジェノア戦を戦う。息子ジュニアの圧巻２発に触発され、こちらもゴラッソをねじ込むか。注目だ。