厳しいマークに遭いながらもトレードマークの笑顔は健在
ポルトガル1部リーグ、日本代表MFの中島翔哉を擁するポルティモネンセは10月7日(現地時間)、ホームにスポルティングを迎えた。
9月に続き、10月も日本代表に選出された中島だが、チームは苦戦が続いている。ここまでリーグ1勝のみで、現在18チーム中17位。一方のスポルティングは、ブラガ、ポルト、ベンフィカに次いで4位につけている。
強豪クラブとの対戦で、中島は4-3-3の前線左サイドで出場。なおトップには、今シーズン初のスタメン起用となったコロンビア代表のジャクソン・マルティネスが入った。
試合開始直後はスポルティングが勢いよく攻め込む時間が続いたが、先制点はホームにもたらされる。30分、ゴール前に持ち込んだウィウィソン・マナファが、中島とのワンツーで抜け出し、ゴール前で切り返してシュート。強豪相手から先制点を奪うことに成功した。
そして44分、中島のヒールパスが起点となり、パスを受けたマナファがゴールラインまで持ち込む。DFを背負ったマナファからのマイナスのパスに、走り込んだ中島が右足を一振! 鋭いボレーシュートがネットに突き刺り、ポルティモネンセはリードを広げた。
このゴールの際、横っ飛びしたGKロマン・サランがポストに頭を打ち、急遽レナン・リベイロが出場するというアクシデントにスポルティングは見舞われた。
9月に続き、10月も日本代表に選出された中島だが、チームは苦戦が続いている。ここまでリーグ1勝のみで、現在18チーム中17位。一方のスポルティングは、ブラガ、ポルト、ベンフィカに次いで4位につけている。
強豪クラブとの対戦で、中島は4-3-3の前線左サイドで出場。なおトップには、今シーズン初のスタメン起用となったコロンビア代表のジャクソン・マルティネスが入った。
試合開始直後はスポルティングが勢いよく攻め込む時間が続いたが、先制点はホームにもたらされる。30分、ゴール前に持ち込んだウィウィソン・マナファが、中島とのワンツーで抜け出し、ゴール前で切り返してシュート。強豪相手から先制点を奪うことに成功した。
そして44分、中島のヒールパスが起点となり、パスを受けたマナファがゴールラインまで持ち込む。DFを背負ったマナファからのマイナスのパスに、走り込んだ中島が右足を一振! 鋭いボレーシュートがネットに突き刺り、ポルティモネンセはリードを広げた。
このゴールの際、横っ飛びしたGKロマン・サランがポストに頭を打ち、急遽レナン・リベイロが出場するというアクシデントにスポルティングは見舞われた。
ポルティモネンセが2点をリードして迎えた後半、中島に対するプレッシャーは強くなる中で、63分には守備網を突破したナニからのラストパスを蹴り込んだフレディ・モンテーロのゴールで、スポルティングに1点を返される。
しかし82分、ポルティモネンセが再び引き離す。CKでこぼれ球の先にいたのが中島。ペナルティーエリアの外から右足を振り抜くと、ボールはGKの指先をすり抜け、ゴールネットに突き刺さった。
88分には再度1点差に迫られるも、アディショナルタイム、中島の縦パスからジョアン・カルロスがダメ押しの4点目をあげ、試合は4-2で終了。ポルティモネンセが今シーズン2勝目をあげた。
2ゴール2アシストをマークして勝利の立役者となり、この試合のMOMに選出された中島。圧巻の活躍に「もはや手が付けられない」と評価したのは、ポルトガル地元紙『Diário de Notícias』だ。
「先制点は、ナカジマとマナファの完璧なハーモニーだった。2点目はナカジマの魔法のようなヒールパスから始まり、自らシュートを決めた」
最高の結果を手に、森保ジャパンに合流する中島。期待は高まるばかりだ。