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プレミア首位攻防戦はスコアレス! マンCは名手のPK失敗でアンフィールドで15年ぶり勝利ならず

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年10月08日

首位攻防戦にふさわしい内容の好ゲームに

試合終盤に訪れたPKを外してしまったマハレズ。この試合最大の見せ場だっただけに決めていれば、当然、ヒーローだったが…。 (C) Getty Images

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 現地時間10月7日、プレミアリーグ第8節、アンフィールドでリバプールとマンチェスター・シティが対戦した。

 今シーズン無敗同士、名将の呼び声が高い両指揮官、ディフェンディングチャンピオンとチャレンジャーなど、様々な注目要素が詰まったビッグゲームは、その期待に違わぬ好戦となる。序盤の主導権を握ったのは、ホームで24戦無敗を継続しているリバプールだ。

 4分にショートカウンターからサラーがファーストシュートを放つと、その後も積極的に前線へ楔のパスを供給してペースを掴んだ。

 一方、アンフィールドで過去15年間に渡って勝利のないマンチェスター・Cは、ポゼッションでこそ上回ったが、リバプールの素早いトランジションに苦戦して敵陣深くまでボールを待ち運べない時間が続いた。

 しかし、20分以降は、両軍が睨み合うかのような中盤での攻防戦に突入。シュートシーンはほとんどなく、目立った場面は少なかったものの、ビッグマッチ特有の緊張感が保たれたまま、ハーフタイムを迎えた。

 総シュート数が両チーム合わせて3本しかなく、互いに相手の良さを潰し合った前半と同様に後半も、相手の出方を睨み合う展開のまま幕が開ける。

 一瞬も気の抜けない互角の戦いが続くなかで、両チームにチャンスシーンが訪れる。60分にマンチェスター・Cのマハレズがゴールをかすめる惜しいシュートを放てば、その2分後には、リバプールのサラーがボックス内から狙いすましたシュートを打った。

 いずれも決まらなかったが、徐々にオープンとなり、試合のテンポが上がっていく中で、マンチェスター・Cは66分にアグエロを下げてG・ジェズスを投入。対するリバプールも72分にフィルミーノに代えてスターリッジを送り込み、両軍が攻撃的なカードを切る。

 万策を尽くし合うもスコアレスで試合が進み、ドロー決着もちらつき始めた84分、この日、最大の見せ場が訪れる。マンチェスター・Cは、途中出場のザネがファン・ダイクに倒されてPKを獲得したのだ。

 この雌雄を決する絶好機にキッカーを買って出たのはマハレズ。しかし、渾身のキックは、クロスバー左上へと飛んでいき、ここでもゴールネットが揺れることはなかった。

 名手マハレズのまさかのPK失敗により、スタンドがヒートアップ。それに後を押された両軍のギアが上がったことで、最後までエネルギッシュな戦いが続いた一戦は、結局、スコアレスドローで決着した。

 互いに数少ないチャンスを決めきれず、痛み分けとはなったが、首位攻防戦に相応しい緊張感のあるハイレベルな一戦だった。
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