バルサ指揮官は「進展を見守ろう」

今シーズンにアメリカで開催されるのはこのジローナ対バルセロナ(写真は昨シーズン)の1試合だけと言われるが、依然として反対意見も多い。この問題、はたしてどのような決着を迎えるのか。(C)Getty Images
スペインでは先日から、ラ・リーガの公式戦をアメリカで開催することの是非が論じられている。
対象試合と予定されているのが、ジローナ対バルセロナ(21節)のカタルーニャ・ダービーだ。ラ・リーガはスペインサッカー連盟に対し、アメリカ開催を申請したとされている。だが、当初から反発するスペインサッカー選手協会(AFE)は、「最終決定を下すのは選手だ」との見解を示した。
レアル・マドリーのジュレン・ロペテギ監督も、アメリカ開催には反対の姿勢だ。『ESPN』によると、ロペテギ監督は9月14日の会見で「私は反対だ」と述べ、リーグの公平性が損なわれると指摘した。
「すべてのチームが同じピッチでプレーしなければいけない。それが公平な競争のためになる」
対象試合と予定されているのが、ジローナ対バルセロナ(21節)のカタルーニャ・ダービーだ。ラ・リーガはスペインサッカー連盟に対し、アメリカ開催を申請したとされている。だが、当初から反発するスペインサッカー選手協会(AFE)は、「最終決定を下すのは選手だ」との見解を示した。
レアル・マドリーのジュレン・ロペテギ監督も、アメリカ開催には反対の姿勢だ。『ESPN』によると、ロペテギ監督は9月14日の会見で「私は反対だ」と述べ、リーグの公平性が損なわれると指摘した。
「すべてのチームが同じピッチでプレーしなければいけない。それが公平な競争のためになる」
一方、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、「すべてがどうなるか、進展を見守ろう」と述べるにとどまった。
「まだ道のりは長い。みんなが話し合うのは良いことだが、つねに新しいことが出てくる。我々が(アメリカで試合を)するかどうかは、だれにも分からないことだ」
アメリカ開催が実現した場合、シーズン中の長距離移動など、バルセロナの選手に負担となることは確かだが、その一方で、中立地で開催することにより、ジローナがホームのアドバンテージを失うとの見方もある。
バルベルデ監督は、「マイアミでジローナと戦ったことはないから、(影響は)分からない」と話した。
「私に言えるのは、昨シーズンあそこ(ジローナ)で勝つのは大変だったということだけだよ」
2019年1月末に予定されているジローナとバルセロナの一戦は、モンティリビ(ジローナのホームスタジアム)で行なわれるのか。それとも、史上初の国外開催は実現するのか。今後の進展が注目される。
「まだ道のりは長い。みんなが話し合うのは良いことだが、つねに新しいことが出てくる。我々が(アメリカで試合を)するかどうかは、だれにも分からないことだ」
アメリカ開催が実現した場合、シーズン中の長距離移動など、バルセロナの選手に負担となることは確かだが、その一方で、中立地で開催することにより、ジローナがホームのアドバンテージを失うとの見方もある。
バルベルデ監督は、「マイアミでジローナと戦ったことはないから、(影響は)分からない」と話した。
「私に言えるのは、昨シーズンあそこ(ジローナ)で勝つのは大変だったということだけだよ」
2019年1月末に予定されているジローナとバルセロナの一戦は、モンティリビ(ジローナのホームスタジアム)で行なわれるのか。それとも、史上初の国外開催は実現するのか。今後の進展が注目される。