殿堂ベルナベウに巨大な屋根が! 明るみになったモデルチェンジの総工費は驚愕の…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年09月10日

それはまるで流線型のスペースシップ!

世界屈指の美しさを誇るスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウ。この外観が見納めになるのは寂しい限りだが……。(C)Getty Images

画像を見る

 チャンピオンズ・リーグ3連覇中のレアル・マドリーによる仰天プランが、いよいよ実現の運びとなりそうだ。
 
 スペイン全国紙『Marca』や英紙『The Mirror』が報じたのは、本拠地サンティアゴ・ベルナベウの一大改装プロジェクトだ。マドリード市の都市開発計画ともリンクした巨大事業で、クラブのフロレンティーノ・ペレス会長は9月23日の総会でクラブメンバーにその是非を問うという。モデルチェンジの総工費は、驚きの5億ポンド(約750億円)とも言われている。
 
 ピッチ周辺にファンやサポーターが観戦できるスペシャルボックス席を新設し、スタジアム外の駐車場を潰してファンスペースに改良。さらにはスタンドのどこからでも観られる360度の巨大スクリーンの設置など、注目ポイントは目白押しで、極上の空間へと生まれ変わりそうだ。発表されたイメージ写真を見ると、流線型のスペースシップを彷彿。建築美術で世界の最先端をいくスペインの威信をかけ、そのデザイン性も重視されている。

 
 そして最大の目玉はやはり、開閉式のルーフ設置だろうか。全天候型のスタジアムへと進化を遂げ、マドリーのホームゲームのみならず有名アーティストのコンサートなど、さまざまなビッグイベントにも対応可能な器になるという。承認されれば、早くて年末にも部分的な工事がスタートし、3~4年の歳月をかけて完成を目ざす。
 
 フットボール史上最強のクラブが、史上最強のスタジアムを手に入れる──。
 
【関連記事】
イニエスタ、新幹線移動に感動!? グリーン車の隣席で笑顔を見せている僚友は…
クリロナ最新の“愛車”は特別仕様のメルセデス! 気になるお値段は意外にも…
モドリッチの獲得失敗をマンC幹部が明かす…たった“1000万ポンド”が支払えず
「ずっと魔法にかかっていた!」イニエスタがついに家族5人で“夢の国”に上陸!
さすが美女大国! ロシアW杯で出会った「美しすぎる」「可愛いすぎる」スタッフ!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月1日号
    12月18日(木)発売
    [特集]
    2026北中米ワールドカップ
    選手名鑑&出場国ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ