第2節でそろってMOMのふたりを高く評価
ブンデスリーガの移籍市場が9月1日に閉じ、公式戦は第2節までが終了。今週は代表ウィークのためリーグ戦は行なわれない。
そんななか、ブンデスリーガの公式サイトが、今夏に移籍した選手たちの開幕戦における出来を評価。リーグ内外から新天地を求めた選手について、出場状況やゴール数などを踏まえ、分析している。
連載の第1回では、ヴォルフスブルク、ブレーメン、マインツ、ハノーファー、ニュルンベルク、RBライプツィヒが取り上げられた。
ブレーメンには今夏、日本代表FWの大迫勇也が加入。同クラブには大迫を含めて4選手が新たに加入したが、大迫は「移籍してきた選手のうち、最も大きな影響をチームに与えている」と高く評価されている。
「ブレーメンの新人、ユウヤ・オオサコは、移籍してきた4選手で唯一のスコアラーであり、最も大きな影響をチームに与えている。得点以外にも、様々な前線での役割を果たしている。フランクフルト戦でゴールを決め、ほかにもチャンスを多く作った姿が、ほかの選手よりも強い印象を与えている」
そんななか、ブンデスリーガの公式サイトが、今夏に移籍した選手たちの開幕戦における出来を評価。リーグ内外から新天地を求めた選手について、出場状況やゴール数などを踏まえ、分析している。
連載の第1回では、ヴォルフスブルク、ブレーメン、マインツ、ハノーファー、ニュルンベルク、RBライプツィヒが取り上げられた。
ブレーメンには今夏、日本代表FWの大迫勇也が加入。同クラブには大迫を含めて4選手が新たに加入したが、大迫は「移籍してきた選手のうち、最も大きな影響をチームに与えている」と高く評価されている。
「ブレーメンの新人、ユウヤ・オオサコは、移籍してきた4選手で唯一のスコアラーであり、最も大きな影響をチームに与えている。得点以外にも、様々な前線での役割を果たしている。フランクフルト戦でゴールを決め、ほかにもチャンスを多く作った姿が、ほかの選手よりも強い印象を与えている」
また、日本代表の原口元気、浅野拓磨を含む6人の新加入選手を擁するハノーファーでは、ヘンドリク・ヴァイダントが「突出している」として評価されている。
「4年前には9部でプレーしていた選手が、ブンデスリーガで初ゴール。まさに“ジョーカー”だ。開幕戦で、交代出場からわずか75秒後にハノーファーに勝点1をもたらした立役者。23歳の若者がたどった道は、この夏の最も美しい物語として提供された」
ちなみに、浅野については「スタートダッシュには成功したようだ」と一定の評価。原口は、「まだ時間が必要かもしれないが、スタメンに名前を連ねるだけのポテンシャルは十分に備えている」と分析されている。
そして、久保裕也が電撃加入したニュルンベルク。「移籍組の中では唯一、リーグ戦にコンスタントに出場している」と、久保を高く評価している。
「日本人のストライカーは、あっという間にニュルンベルクでレギュラーを確保した、唯一の新人だ。彼が開幕戦で7本のシュートを放ったという記録は、現エースのミカエル・イシャクと並ぶ数字だった。ゴールにはまだ達していないが、その気配は十分に漂わせていると言っていい」
大迫と久保は、ともにブンデスリーガ第2節でドイツのサッカー専門誌『kikcer』の採点でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いている。加入間もなく調子を上げているふたりの活躍に、リーガ公式サイトも「今後の活躍も十分に期待できる」と太鼓判を押している。
奇しくも、9月16日に行なわれる第3節では、ブレーメンとニュルンベルクが対戦。日本人同士、かつチームの“新星”同士の対決が注目を集めそうだ。