気掛かりは加地が抜けた右SBをカバーできるか。
7月15日に12節の延期分2試合が行なわれたJ1リーグは、19日の15節・9試合で本格的に再開する。『週刊サッカーダイジェスト』の編集部が、いよいよリスタートするJ1リーグ各チームの現況をお伝えする。
14節終了時で、16位のG大阪を展望するのは、大木勇記者だ。
Q1
リーグ序盤戦(14節終了時)の採点。結果・内容から100点満点で何点?
A1
10点。
宇佐美が開幕前に負傷離脱したとはいえ、16位という成績はあまりにも不甲斐ない。G大阪らしい攻撃サッカーは鳴りを潜め、新たな得点源として期待されたリンスも上手くフィットせず。大森や阿部ら若手が奮起した以外、評価できる部分は少ない。
Q2
リーグ再開に向けてのチームの強みは?
A2
なんと言っても、エースの宇佐美が調子を上げているのは心強い。5月上旬に復帰したとはいえ、その時点ではまだ6、7割の状態だっただけに、中断期間を経てコンディションは着実に上がっている。2トップの相棒として期待される倉田も好調をキープしており、好調の2トップは強みだろう。
Q3
夏場以降に懸念される弱みは?
A3
加地の抜けた右SBは気掛かりなポイントのひとつ。オ・ジェソクや米倉が控えているとはいえ、ベテランが移籍した穴は小さくない。右SBが一定の安定感を保てなければ、そこをピンポイントで狙われる可能性もある。
14節終了時で、16位のG大阪を展望するのは、大木勇記者だ。
Q1
リーグ序盤戦(14節終了時)の採点。結果・内容から100点満点で何点?
A1
10点。
宇佐美が開幕前に負傷離脱したとはいえ、16位という成績はあまりにも不甲斐ない。G大阪らしい攻撃サッカーは鳴りを潜め、新たな得点源として期待されたリンスも上手くフィットせず。大森や阿部ら若手が奮起した以外、評価できる部分は少ない。
Q2
リーグ再開に向けてのチームの強みは?
A2
なんと言っても、エースの宇佐美が調子を上げているのは心強い。5月上旬に復帰したとはいえ、その時点ではまだ6、7割の状態だっただけに、中断期間を経てコンディションは着実に上がっている。2トップの相棒として期待される倉田も好調をキープしており、好調の2トップは強みだろう。
Q3
夏場以降に懸念される弱みは?
A3
加地の抜けた右SBは気掛かりなポイントのひとつ。オ・ジェソクや米倉が控えているとはいえ、ベテランが移籍した穴は小さくない。右SBが一定の安定感を保てなければ、そこをピンポイントで狙われる可能性もある。
Q4
再開後のリーグ戦で、キーマンとなる選手は誰?
A4
宇佐美貴史/FW
大森晃太郎/MF
攻撃面でキーマンとなるのは、92年組コンビの宇佐美と大森だ。宇佐美は得点量産が期待され、大森は豊富な運動量でかき回す役割を与えられている。活きの良いふたりに加えて、倉田や阿部ら中堅も奮起すれば、攻撃面は間違いなく改善されるだろう。
Q5
15節・甲府戦の見どころは?
A5
リーグ再開後の巻き返しへ攻撃面の改善に着手し、ボールを奪ってから素早くゴールに迫る速攻に磨きをかけた。基本はポゼッションサッカーとなるはずだが、ボール奪取後に宇佐美と倉田のスピードを活かし、手数をかけずに崩す形が見られるか。
再開後のリーグ戦で、キーマンとなる選手は誰?
A4
宇佐美貴史/FW
大森晃太郎/MF
攻撃面でキーマンとなるのは、92年組コンビの宇佐美と大森だ。宇佐美は得点量産が期待され、大森は豊富な運動量でかき回す役割を与えられている。活きの良いふたりに加えて、倉田や阿部ら中堅も奮起すれば、攻撃面は間違いなく改善されるだろう。
Q5
15節・甲府戦の見どころは?
A5
リーグ再開後の巻き返しへ攻撃面の改善に着手し、ボールを奪ってから素早くゴールに迫る速攻に磨きをかけた。基本はポゼッションサッカーとなるはずだが、ボール奪取後に宇佐美と倉田のスピードを活かし、手数をかけずに崩す形が見られるか。