「本当に可能性を秘めた選手だと思っている」
[J1リーグ24節]神戸0-2横浜/8月26日/ノエビアスタジアム神戸
この夏にFC東京から横浜F・マリノスに移籍した久保建英が、24節のヴィッセル神戸戦で、魅せた。
56分、エリア内で松原健からのパスを少し浮かせてトラップすると、素早く左足を振り抜き、強烈なシュートをゴール右隅に突き刺した。17歳2か月22日という史上2番目の若さで決めたJ1初得点だった。
この若き才能の躍動を促したのが、横浜のオーストラリア人指揮官アンジェ・ポステコグルーだ。
ポステコグルー監督は、4日前の天皇杯4回戦・仙台戦に引き続き、神戸戦でも久保を先発に抜擢。3-4-2-1システムの2シャドーの一角を任せた。
久保は指揮官の大きな期待に応えるように、立ちあがりに、存分にその個性を発揮する。積極的にパスを呼び込むと、テンポよくボールを散らして、攻撃のリズムを作り出していった。前半途中から後半の初めまでは、フィジカルコンタクトで後手を踏んだり、ボールを受けるスペースを失ったりとトーンダウンしたものの、相手の一瞬の隙を突いてゴールを奪ってしまう。
この夏にFC東京から横浜F・マリノスに移籍した久保建英が、24節のヴィッセル神戸戦で、魅せた。
56分、エリア内で松原健からのパスを少し浮かせてトラップすると、素早く左足を振り抜き、強烈なシュートをゴール右隅に突き刺した。17歳2か月22日という史上2番目の若さで決めたJ1初得点だった。
この若き才能の躍動を促したのが、横浜のオーストラリア人指揮官アンジェ・ポステコグルーだ。
ポステコグルー監督は、4日前の天皇杯4回戦・仙台戦に引き続き、神戸戦でも久保を先発に抜擢。3-4-2-1システムの2シャドーの一角を任せた。
久保は指揮官の大きな期待に応えるように、立ちあがりに、存分にその個性を発揮する。積極的にパスを呼び込むと、テンポよくボールを散らして、攻撃のリズムを作り出していった。前半途中から後半の初めまでは、フィジカルコンタクトで後手を踏んだり、ボールを受けるスペースを失ったりとトーンダウンしたものの、相手の一瞬の隙を突いてゴールを奪ってしまう。
一気にこの夜の主役となった久保を、指揮官は試合後、手放しで称賛した。
「まだまだ先はあると思うが、技術と姿勢は素晴らしいものを持っている。この前の水曜日(仙台戦)でも素晴らしいパフォーマンスだったし、今日もゴールでプレーの質というものを見せてくれた。まだまだもっともっといけるだろうし、若い選手がゴールするというのは自分も嬉しい。本当に可能性を秘めた選手だと思っている」
天性のセンスと非凡なテクニック、そして強靭なメンタルなど、そのポテンシャルは計り知れない。ポステコグルー監督の下で、飛躍の機運を高める久保に、ますます注目が集まりそうだ。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
「まだまだ先はあると思うが、技術と姿勢は素晴らしいものを持っている。この前の水曜日(仙台戦)でも素晴らしいパフォーマンスだったし、今日もゴールでプレーの質というものを見せてくれた。まだまだもっともっといけるだろうし、若い選手がゴールするというのは自分も嬉しい。本当に可能性を秘めた選手だと思っている」
天性のセンスと非凡なテクニック、そして強靭なメンタルなど、そのポテンシャルは計り知れない。ポステコグルー監督の下で、飛躍の機運を高める久保に、ますます注目が集まりそうだ。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
Facebookでコメント
- 日本代表で最もシュートが上手いのは? 松井大輔の問いに守護神シュミットが回答!「本当にすげぇの来る。絶対取れないじゃん…」
- サイドバックに伊東純也と旗手怜央を抜擢。三笘薫と久保建英を含む“4本の槍”でサイドを制圧したい【森保ジャパンの推奨スタメン】
- 「ありえない初歩的なミス」U-20日本代表、“予想外”の敗戦をブラジル人記者が糾弾「世界で通用する選手が3人もいたのに…」【現地発】
- 「すごいことになってる…」大雨で埼スタ周辺が冠水、報告ショットに驚きの声「水上のスタジアムみたい」
- 「僕は殺されてしまう」39歳イニエスタ、18歳バルサMFへ“まさかの要求”に母国メディア驚き!「ガビは言葉を失った」