伊メディアも「“道具”はボールではなく、なんと松ぼっくりだ!」と驚き
フランスで本来の輝きを取り戻したマリオ・バロテッリ。そんなイタリア代表FWがファンに向けて披露した軽やかな足技が話題となっている。
2016年8月にニースに加入したバロテッリは公式戦66試合で43ゴールを挙げる活躍を披露。リバプールやミラン時代にすっかり落ち込んでいた評価を取り戻している。
再びのステップアップを狙った今夏は、練習のボイコットを強硬。さらに退団を主張したことで、パトリック・ヴィエラ監督から「残留することはないだろう」と厳しい言葉を発せられるなど、クラブ内での立ち位置は微妙になっていた。
しかし、満足のいく契約を提示されないまま、第一希望であったセリエAの移籍市場がクローズ。さらには一時契約合意も報じられたマルセイユとも折り合いが付かなかったバロテッリはニースに合流。現地8月20日には、クラブの公式サイトで「クラブと背番号9は2018-19シーズンもともに冒険を続ける。マリオはニースに残る決断を下し、クラブにその意思を示してくれた」と残留が決まったことが正式に発表された。
2016年8月にニースに加入したバロテッリは公式戦66試合で43ゴールを挙げる活躍を披露。リバプールやミラン時代にすっかり落ち込んでいた評価を取り戻している。
再びのステップアップを狙った今夏は、練習のボイコットを強硬。さらに退団を主張したことで、パトリック・ヴィエラ監督から「残留することはないだろう」と厳しい言葉を発せられるなど、クラブ内での立ち位置は微妙になっていた。
しかし、満足のいく契約を提示されないまま、第一希望であったセリエAの移籍市場がクローズ。さらには一時契約合意も報じられたマルセイユとも折り合いが付かなかったバロテッリはニースに合流。現地8月20日には、クラブの公式サイトで「クラブと背番号9は2018-19シーズンもともに冒険を続ける。マリオはニースに残る決断を下し、クラブにその意思を示してくれた」と残留が決まったことが正式に発表された。
新シーズンに向けてようやく去就が落ち着いたバロテッリは、自身のインスタグラムを更新。「松ぼっくりだろうが関係ない」というハッシュタグが付けられた動画でバロテッリは、Tシャツにハーフパンツ姿、さらにサングラスというラフな格好で登場。そこでソフトボールほどの大きさの松ぼっくりを軽々とリフティングし、ファンを沸かせた。
動画のコメント欄には、その技に酔いしれる者、敬愛を示す者、さらにはJリーグへの移籍を願う者まで現われている。
「これはなかなか器用だ」
「俺たちはマリオに恋をしてる」
「本当に尊敬する。ファンは君がトップだと信じている」
「ベジクタシュに来い!」
「いけ! スーパーマリオ!」
「富山に来てくれたら歓迎する」
Jリーグ加入を歓迎する声も上がるなど、ファンの間で話題沸騰となったこともあり、バロテッリのリフティングは、メディアでも取り上げられている。イタリアの衛星放送「Sky Italia」は、「マリオのスーパーなフリースタイルショーだ!」と銘打ち次のように紹介した。
「“道具”はボールではなく、なんと松ぼっくりだ! まるで最も自然なことであるかのように見える。1、2、3、4……右、左、足先、太ももと、松ぼっくりが落ちることはなかった」
驚きのテクニックを披露して世界を沸かせたバロテッリ。ニースのパトリック・ヴィエラ監督とは確執も噂されるが、いかなるシーズンを送るのだろうか。