酒井宏樹、2つの失点に絡む…マルセイユは昇格クラブにペースを握られて2節で早くも初黒星

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年08月20日

対面した相手選手に翻弄され…

酒井(左)はブアンガ(右)にスピードに苦しめられた。 (C) Getty Images

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 8月19日(現地時間)、リーグ・アン第2節が行なわれ、マルセイユは1-3でニームに敗れた。
 
 開幕戦でトゥールーズ相手に4-0で白星発進を果たしたマルセイユは今節、昇格組のひとつであるニームと敵地で対戦。前節は攻守両面でチームの勝利に貢献した酒井宏樹は、今回も右SBとして先発出場を果たした。
 
 試合は立ち上がりから、ホームチームが厳しいプレッシャーを仕掛け、相手に自由を与えない。マルセイユは前節と違ってほぼベストメンバーを揃えたものの、窮屈なプレーを強いられ、自慢の攻撃力は鳴りを潜める。攻撃の中心であるパイエも流れのなかで、良いかたちでボールを触る機会は非常に少なかった。
 
 ボールポゼッションでは上回るものの、マルセイユは前がかりになったところでニームのカウンターの脅威にさらされる他、セットプレーからもあわや失点という危ない場面を序盤から迎えることとなった。
 
 そして34分、左サイドでボールを受けたブアンガがトップスピードでゴールに迫る。これに酒井が対応したが、ペナルティーエリアに入ったところでブアンガの鋭い切り返しにかわされ、素早いシュートを許してしまう。しっかりコントロールされたボールは、ゴール右隅に突き刺さった。
 
 ブアンガの技術とスピードに、酒井が完全にしてやられ、先制点を献上したマルセイユ。その後も思い通りのプレーができないまま、リードされて前半を終えた。
 
 しかし、気を取り直して臨んだ後半の4分、アウェーチームは試合を振り出し戻す。カウンターから左サイドを抜け出したサンソンのラストパスを受けたトバンが、巧みなループシュートでGKの頭上を抜いたのだ。
 
 このファインゴールでマルセイユが主導権を奪うかと思われたが、ニームは攻守の積極性を失うことなく、守備では集中力を保って強敵相手に決定的プレーを許さず、奪ったボールを前線に繋いでカウンターに結び付ける。
 
 マルセイユはペースを掴めないまま、62分、CKのクリアによるカウンターから高速ドリブルを仕掛けたブアンガに対し、待ち構えた酒井がクリアするが、ボールはブアンガに寄せて倒れたサンソンに当たって跳ね返る。これが走り込んだフリーのティウブに渡って、勝ち越し点を奪われてしまった。
 
 このプレーで、GKマンダンンダが負傷して交代を余儀なくされるなど、マルセイユはまさに泣きっ面に蜂。その後、懸命に攻めるも、余裕とさらなる勢いを得た昇格クラブの守備の壁を崩せず、逆に87分、またもカウンターからリペールにアマビとチャレタ=ツァルの2人が振り切られ、トドメの一撃を食らった。
 
 パリ・サンジェルマンとリーグの覇権を争うライバルとして期待されているマルセイユが、2節で早くも黒星。しかも、昇格クラブ相手に主導権を握れず、内容的にも完敗と言えるものだった。2つの失点に絡んでしまい、それ以外にもブアンガに苦しめられた酒井にとっても、厳しいアウェーマッチとなった。
 
 次節(26日)はホームにレンヌを迎えるマルセイユだが、この悪い流れを変えることができるだろうか。

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