【SBS杯】宮代大聖が決勝弾!日本がオーストラリアに完封勝利で白星スタートを切る

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2018年08月16日

宮代がゴール左下に正確なシュートを沈める

オーストラリア戦で宮代が決勝ゴールを決めた。(C) J.LEAGUE PHOTOS

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[SBSカップ]U-18日本代表1-0 U-18オーストラリア代表/8月16日/藤枝総合運動公園サッカー場
 
 SBSカップのU-18日本代表対U-18オーストラリア代表が8月16日、藤枝総合運動公園サッカー場で行なわれ、U-18日本代表が1-0で勝利した。
 
 日本は4-4-2のフォーメーションでスタートした。GKは小久保玲央ブライアン、最終ラインは右から菅原由勢、石尾崚雅、岸本駿朔、松尾勇佑が並んだ。2ボランチは喜田陽と井川空が組み、右サイドに上月壮一郎、左サイドに檀崎竜孔が置かれ、2トップは宮代大聖と石井快征が起用された。
 40分ハーフで行なわれた試合は、立ち上がりにオーストラリアがパスをつないでリズムを掴むも、前半15分頃から日本がサイド攻撃を駆使して形勢を逆転させていく。徐々に相手を押し込むと、前半16分には中央でルーズボールを拾った宮代が左足で強烈なシュートを放ち、その直後にもスルーパスからまたしても宮代がチャンスを得た。
 
 すると、何度も相手ゴールに迫った宮代が試合を動かす。前半26分、ハイボールを相手DFがコントロールミスしたところを見逃さずにボールを奪うと、右サイドからカットインして左足を振り抜く。低弾道のシュートがゴール左下に吸い込まれ、先制点を奪った。
 
 1-0のリードで迎えた後半も、攻勢に出たのは日本だった。後半8分、左サイドを突破した上月のクロスから檀崎がヘディングを放つと、その直後にも石井が中央から鋭いミドルを狙った。惜しくも追加点とはならずも、日本は守備時に前線からプレスをかけ、押し込まれたとしても身体を張ったディフェンスで凌ぎきった。
 
 1点のリードを守り切った日本は、1-0でオーストラリアを撃破して初戦を白星で飾った。次戦は8月17日、16時から愛鷹広域公園多目的競技場で静岡ユースと戦う。
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