「どのゲームも戦争のようなものだと考えたい」
名古屋が長いトンネルから抜け出せずにいる。必勝を期して臨んだ10節の清水戦には1-3で敗れ、24年ぶりの7連敗を喫した。
失点数はリーグワーストの「20」を数える。試合を経るごとに守備陣は自信をなくしているように映り、開幕からCBとしてスタメン出場を続ける17歳の菅原由勢も責任を感じているようだ。清水戦後には自身、そしてチームの課題を口にした。
「悪くはないのにカウンターで失点しているので、もったいないです。主導権を握っている中で点を取れず、そして守り切れない。そこが課題です。攻撃に関してはシュートを打たないと点は入らないですし、相手の前でプレーしていても怖くはありません。後ろからボールを持っている選手を追い越す動きが必要だと感じます。
(清水戦では)90分を通して力不足を感じました。もっと集中しないといけないところもあります。ただポジティブな要素もあったはずなので、悲観しすぎることなく、次の試合に臨みたいです」
失点数はリーグワーストの「20」を数える。試合を経るごとに守備陣は自信をなくしているように映り、開幕からCBとしてスタメン出場を続ける17歳の菅原由勢も責任を感じているようだ。清水戦後には自身、そしてチームの課題を口にした。
「悪くはないのにカウンターで失点しているので、もったいないです。主導権を握っている中で点を取れず、そして守り切れない。そこが課題です。攻撃に関してはシュートを打たないと点は入らないですし、相手の前でプレーしていても怖くはありません。後ろからボールを持っている選手を追い越す動きが必要だと感じます。
(清水戦では)90分を通して力不足を感じました。もっと集中しないといけないところもあります。ただポジティブな要素もあったはずなので、悲観しすぎることなく、次の試合に臨みたいです」
4月4日には、クラブ史上最年少(17歳10ヶ月)でプロ契約を結んだ。若くともピッチでは堂々たるパフォーマンスを見せる俊英には風間八宏監督も大きな期待をかける。菅原自身も高校生という意識を捨て、ひとりの選手としてチームの勝利に貢献したいと感じているようだ。
「1試合1試合に懸ける想いは、連戦だと薄れてしまう可能性があります。でも、チームが勝てていない状況なので、どのゲームも戦争のようなものだと考えたいです。このクラブを背負っている覚悟と自覚を持ってプレーしたいです」
名古屋は4月28日にFC東京と対戦する。ディエゴ・オリヴェイラと永井謙佑という強力な2トップを擁する相手だが、菅原ら守備陣は対応することができるか。意地を見せたい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
「1試合1試合に懸ける想いは、連戦だと薄れてしまう可能性があります。でも、チームが勝てていない状況なので、どのゲームも戦争のようなものだと考えたいです。このクラブを背負っている覚悟と自覚を持ってプレーしたいです」
名古屋は4月28日にFC東京と対戦する。ディエゴ・オリヴェイラと永井謙佑という強力な2トップを擁する相手だが、菅原ら守備陣は対応することができるか。意地を見せたい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)