メッシの鮮やかループで突き放す!
8月15日(現地時間)、バルセロナが、1966年から開催しているオフシーズン恒例の「ジョアン・ガンベール杯」が開催され、今年はアルゼンチンの名門ボカ・ジュニオルスと対戦。3-0で勝利した。
同大会でボカとは2008年以来の対戦となったバルサ。週末にスタートする国内リーグ開幕を見据え、この試合では今月6日にバイエルンから加入したアルトゥーロ・ビダルやマウコムといった新戦力に加え、ジェラール・ピケ、フィリッペ・コウチーニョ、そしてリオネル・メッシという豪華メンバーが顔を揃えた。
すでに国内リーグがスタートし、コパ・リベルタドーレスもある過密日程の中で、メンバーを落として臨んだボカに対し、バルサは序盤から試合を掌握。すると、18分にメッシを起点にショートカウンターから最後は今夏にローマとの争奪戦の末にボルドーから獲得したマウコムが左サイドから豪快な一撃を見舞って先制点を奪取する。
これで勢いに乗ったバルサは、その後も主力が躍動し、素早いパスワークと積極的な仕掛けでボカを翻弄する。そして、39分に背番号10が輝きを放つ。
敵陣中央をドリブルで突破したメッシは、ボックス内にいたムニル・エル・ハッダディへ一度パスを叩くも、これを相手DFがブロック。しかし、メッシはこぼれ球をすかさず拾い直して、ボカのゴール前へ一気に侵入。最後は相手GKエステバン・アンドラーダの頭上をループシュートで破った。
同大会でボカとは2008年以来の対戦となったバルサ。週末にスタートする国内リーグ開幕を見据え、この試合では今月6日にバイエルンから加入したアルトゥーロ・ビダルやマウコムといった新戦力に加え、ジェラール・ピケ、フィリッペ・コウチーニョ、そしてリオネル・メッシという豪華メンバーが顔を揃えた。
すでに国内リーグがスタートし、コパ・リベルタドーレスもある過密日程の中で、メンバーを落として臨んだボカに対し、バルサは序盤から試合を掌握。すると、18分にメッシを起点にショートカウンターから最後は今夏にローマとの争奪戦の末にボルドーから獲得したマウコムが左サイドから豪快な一撃を見舞って先制点を奪取する。
これで勢いに乗ったバルサは、その後も主力が躍動し、素早いパスワークと積極的な仕掛けでボカを翻弄する。そして、39分に背番号10が輝きを放つ。
敵陣中央をドリブルで突破したメッシは、ボックス内にいたムニル・エル・ハッダディへ一度パスを叩くも、これを相手DFがブロック。しかし、メッシはこぼれ球をすかさず拾い直して、ボカのゴール前へ一気に侵入。最後は相手GKエステバン・アンドラーダの頭上をループシュートで破った。
結局、2-0で折り返した試合は、後半に入る前に両軍とも動きを見せる。
バルサは守護神のマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンを筆頭に、ピケ、イバン・ラキティッチ、コウチーニョ、メッシ、セルジ・ロベルト、ビダルを下げ、ヤスパー・シレッセン、ネウソン・セメド、アルトゥール、クレマン・ラングレ、パコ・アルカセル、ラフィーニャ、トーマス・ヴェルメーレンを一気に投入。
対して劣勢だったボカも、アルゼンチン代表のパブロ・ペレス、クリスティアン・パボン、マウロ・サラテをピッチへ送り込んだ。64分には注目を集めていた元アルゼンチン代表FWのカルロス・テベスをピッチに立たせて会場を沸かせた。
バルサが主力組を一気に変えたのに対し、ボカが主要メンバーを投じて反攻に転じたため、試合は前半以上に互角の様相を呈する。しばらく続いた停滞ムードを見兼ねたバルサは、65分にルイス・スアレスとセルジオ・ブスケッツ、ウスマンヌ・デンベレを送り込んで、再び試合を引き締める。
そして、両軍が仕掛けた矢継ぎ早の交代策を実らせたのは、バルサだった。
67分、スアレスとのワンツーを成功させ、相手ボックス内に侵入したラフィーニャが浮き球で相手GKの頭上をかわして、無人のゴールへと流し込んで3点目をゲットした。
決定的な3点目を奪った後も、ポゼッションを高めながら試合のペースを握り続けたバルサは、ボカに大きなピンチを招かずに危なげなく時間を消化。スアレスやブスケッツが安定感のある動きを披露したほか、ヴィッセル神戸へ移籍したアンドレス・イニエスタの後継者として期待されているグレミオからの新戦力アルトゥールも無難な動きでアピールした。
そして、バルサが最後まで失点をすることなく、スタジアムが圧勝劇に活気づき、興奮状態となるなかで、試合は終了。バルサは同カップ戦では6連勝、通算40回目の勝利を飾った。