2ゴールとも鮮やかな崩しから冷静にフィニッシュ!
[J1リーグ20節]川崎2-0横浜/8月5日/等々力
J1リーグ20節の川崎対横浜が5日、等々力陸上競技場で行なわれ、川崎が2-0で勝った。”神奈川ダービー”を制した川崎は、2試合ぶりの勝点3で3位をキープ。敗れた横浜は今季初の3連敗で15位に後退した。
勝利の立役者になったのは、エースの小林悠だ。まずは34分、家長昭博のグラウンダーのクロスを押し込むと、71分には中村憲剛のラストパスを受けてGKとの1対1を冷静に制した。87分のミドルは右ポストに嫌われてハットトリックとはならなかったものの、貫録の2ゴールでチームを勝利に導いた。
J1リーグ20節の川崎対横浜が5日、等々力陸上競技場で行なわれ、川崎が2-0で勝った。”神奈川ダービー”を制した川崎は、2試合ぶりの勝点3で3位をキープ。敗れた横浜は今季初の3連敗で15位に後退した。
勝利の立役者になったのは、エースの小林悠だ。まずは34分、家長昭博のグラウンダーのクロスを押し込むと、71分には中村憲剛のラストパスを受けてGKとの1対1を冷静に制した。87分のミドルは右ポストに嫌われてハットトリックとはならなかったものの、貫録の2ゴールでチームを勝利に導いた。
小林は試合後のヒーローインタビューで「アキくん(家長)が上手く抜け出してくれて、中はどフリーだったのでしっかり決められて良かった。一回前に出るふりをしてフリーを作ったタイミングをケンゴさん(中村)がしっかり見ていてくれた」と2ゴールを振り返り、ラストパスを送ったチームメイトを称賛した。
実際に、2点ともに川崎らしい鮮やかなパスワークから生まれた狙い通りのゴールで、そのフィニッシュの場面にしっかりと顔を出す小林の非凡な得点感覚を、まざまざと見せつけるモノでもあった。
前節の浦和戦は0-2で敗れ、自身も不発に終わった。チームとしても個人としても、嫌な流れを払拭できたこの勝利は、再浮上のきっかけとしては十分だと言えそうだ。
実際に、2点ともに川崎らしい鮮やかなパスワークから生まれた狙い通りのゴールで、そのフィニッシュの場面にしっかりと顔を出す小林の非凡な得点感覚を、まざまざと見せつけるモノでもあった。
前節の浦和戦は0-2で敗れ、自身も不発に終わった。チームとしても個人としても、嫌な流れを払拭できたこの勝利は、再浮上のきっかけとしては十分だと言えそうだ。