[Ｊ１リーグ20節]FC東京-神戸／８月５日／味の素スタジアム
 
　J１リーグ・20節のFC東京対神戸戦のハーフタイムに、思わぬゲストが現われた。
 
　なんと登場したのは、この夏に神戸に加入しながら、家族と再来日するために一時帰国していたはずのイニエスタ……と思いきや、この世界的スターに扮した男、その名もアイアム野田さんだ。
 
　アイアム野田さんは、トリオ「鬼ヶ島」のボケを担当するお笑い芸人。以前からテレビなどに出演した際には、イニエスタのモノマネを披露しており、この日の登場が決まった時から、海外メディアでも取り上げられるほど、その存在が話題になっていた。
 
　FC東京サイドから声をかけられたこの“助っ人”は、ハーフタイムにスタジアムを一周。FC東京のマスコット「東京ドロンパ」と殴り合うようなコントや、土下座パフォーマンスなどで会場を盛り上げ、FC東京サポーターからは大ブーイングでの歓迎を受けていた。
　
　本物のイニエスタを目当てにチケットを購入したファンも、盛り上がったに違いない。

　ちなみに、このアイアム野田さん、ピッチに現われた時は神戸の８番のユニホームを身に着けていたが、試合前半にはFC東京のユニホームを着てスタンドで観戦をしていた。
 
取材・文●多田哲平（サッカーダイジェストWEB編集部）

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