マンジュキッチは不名誉な「第1号」に…
現地時間7月15日、ロシア・ワールドカップ決勝が行なわれ、フランスがクロアチアを4-2で粉砕。自国開催の1998年大会以来、2度目の世界一に輝いた。
フランスは前半のうちに一度は追い付かれたが、2-1でハーフタイムを迎えると、後半に2点を追加。GKのユーゴ・ロリスのミスから1点を返されたが、最後までリードを守り切って凱歌を挙げた。
歓喜に沸いたフランスだが、データ会社『Opta』によると、世界王者となった「レ・ブルー(フランス代表の愛称)」の先制ゴールで、ワールドカップ決勝史上初の出来事をふたつ起こっていたという。
18分にフランスは右サイドでFKを獲得。アントワーヌ・グリエーズマンがゴール前にボールを入れると、クリアをしようとしたクロアチアのマリオ・マンジュキッチの頭に触れる。これで微妙にコースが変わり、ボールはゴールネットに吸い込まれた。
フランスが奪った先制点の公式記録はオウンゴールであり、これはファイナル史上初。さらに両チームがシュート0本にもかかわらずゴールを奪ったのは、W杯史上で過去に例のないことだった。
また『Opta』は、今回のファイナルに関する事象を、ほかにも伝えている。
フランスとクロアチアの大一番は4-2というスコアで終わったが、決勝で両チーム合わせて6得点以上が入るのは、1966年のイングランド大会(イングランドが4ー2で西ドイツに勝利)で以来。1チームで4得点以上奪ったのは、1970年メキシコ大会のブラジル(4-1でイタリアに勝利)以来だった。
様々な出来事が起こった決勝を経て、ロシアW杯はフランスの優勝で幕を閉じたが、4年後のカタールでは、また新たな記録が生まれるだろうか。
フランスは前半のうちに一度は追い付かれたが、2-1でハーフタイムを迎えると、後半に2点を追加。GKのユーゴ・ロリスのミスから1点を返されたが、最後までリードを守り切って凱歌を挙げた。
歓喜に沸いたフランスだが、データ会社『Opta』によると、世界王者となった「レ・ブルー(フランス代表の愛称)」の先制ゴールで、ワールドカップ決勝史上初の出来事をふたつ起こっていたという。
18分にフランスは右サイドでFKを獲得。アントワーヌ・グリエーズマンがゴール前にボールを入れると、クリアをしようとしたクロアチアのマリオ・マンジュキッチの頭に触れる。これで微妙にコースが変わり、ボールはゴールネットに吸い込まれた。
フランスが奪った先制点の公式記録はオウンゴールであり、これはファイナル史上初。さらに両チームがシュート0本にもかかわらずゴールを奪ったのは、W杯史上で過去に例のないことだった。
また『Opta』は、今回のファイナルに関する事象を、ほかにも伝えている。
フランスとクロアチアの大一番は4-2というスコアで終わったが、決勝で両チーム合わせて6得点以上が入るのは、1966年のイングランド大会(イングランドが4ー2で西ドイツに勝利)で以来。1チームで4得点以上奪ったのは、1970年メキシコ大会のブラジル(4-1でイタリアに勝利)以来だった。
様々な出来事が起こった決勝を経て、ロシアW杯はフランスの優勝で幕を閉じたが、4年後のカタールでは、また新たな記録が生まれるだろうか。