「集中を切らすわけにはいかない」と警戒も露わに
ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が、日本戦を翌日に控えた7月1日(現地時間)、会見に臨んだ。
まず、日本チームに対してどのように警戒しているかという質問に、指揮官は名指しで複数の選手を挙げた。
「日本とは(去年11月に)親善試合をしたばかりだ。監督は変わったが、プレースタイルは基本的には変わっていないと思う。エネルギーがあるし、非常に技量のある選手たちが揃っている。印象としては、高い位置への移動が非常に速い。長友佑都、酒井宏樹は非常に速く、相手のゾーンに動くことができる。長谷部誠もよく動く。
ヨーロッパの大きなリーグでプレーしている香川真司、本田圭佑、吉田麻也などの選手もいる。彼らは、勝つために何をすればいいのかを理解している。また、乾がスペインのエイバルで非常に良い経験をしたことも知っている。だからこそ、非常に難しいゲームになると思うし、我々も集中を解くことは許されない」
まず、日本チームに対してどのように警戒しているかという質問に、指揮官は名指しで複数の選手を挙げた。
「日本とは(去年11月に)親善試合をしたばかりだ。監督は変わったが、プレースタイルは基本的には変わっていないと思う。エネルギーがあるし、非常に技量のある選手たちが揃っている。印象としては、高い位置への移動が非常に速い。長友佑都、酒井宏樹は非常に速く、相手のゾーンに動くことができる。長谷部誠もよく動く。
ヨーロッパの大きなリーグでプレーしている香川真司、本田圭佑、吉田麻也などの選手もいる。彼らは、勝つために何をすればいいのかを理解している。また、乾がスペインのエイバルで非常に良い経験をしたことも知っている。だからこそ、非常に難しいゲームになると思うし、我々も集中を解くことは許されない」
会見中、マルティネス監督は「日本チームと選手たちには敬意を払っている」と何度か口にした。
日本がベルギーを知っているぶんだけ、ベルギーも日本を知っているということを実感させられるコメントだ。
ちなみにマルティネス監督は、過去の試合のデータを見ても、ポゼッションにおいてベルギーは日本に対して有利では、という記者の質問に対して、こう答えている。
「サッカーは、ポゼッションだけで決まるわけではない。我々も組織や技術で挑むが、日本も何をやってくるかは分からない。どんな状況にも対応しなければならない。
もちろん、日本側もボールを欲しがるし、キープしたがるだろう。だが、それだけでスコアが決まるわけではなく、ゴール前でDF陣を中心に踏ん張れるか、リスクが抑えられるかが、具体的にスコアに反映されると思っている」
7月13日に誕生日を迎え、45歳になるというマルティネス監督の下、3連勝と最高の結果を得たチームの気運は高まっているだろう。
間違いなく手強いベルギーとの戦いの火蓋が、ついに明日、切って落とされる。