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「大した活躍じゃない」と4発クリロナをバッサリ!“メッシの親友”に批判が殺到!【ロシアW杯】

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月23日

4ゴールの内訳にモノ申して…

世界中が絶賛するC・ロナウドのハイパフォーマンス。ただ独自の美学を持つセスクは眼鏡には……。(C)Getty Images

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 チェルシーMFで元スペイン代表の大物、セスク・ファブレガスのコラムが人気だ。英国営放送『BBC Sport』のスペシャルサイトで日々、ワールドカップでのインプレッションを綴っている。
 
 木曜日のクロアチア戦で0-3の惨敗を喫し、窮地に追い込まれたアルゼンチン。世界中のファンのみならずアルゼンチン国民からも「やる気がない」「リーダーの自覚が足りない」など批判の矢面に立たされているのがリオネル・メッシで、セスクにとっては無二の親友だ。コラムでは「相変わらずすべてがレオ(メッシの愛称)の責任のような風潮になっているけど、とても同意できるものじゃない」と擁護し、「テレビ中継でも言ったけど、アルゼンチンはチーム自体が壊れてしまっている」と断じた。

 
 さらにメッシ最大のライバルで、ここまで2戦4発と大暴れのクリスチアーノ・ロナウドが絶賛されている点については、以下のような私見を記している。
 
「ポルトガル代表においてロナウドは、攻撃の全権を握っている印象だ。常に走り回って広範囲をカバーして、前線で彼の姿を見ない場面がないくらい。今大会のビッグネームのひとりで、もう4ゴールも決めているんだから強烈なスタートだよ。でも、そんなに言われるほど大したゴールじゃないと思う。よく考えてみてよ。ペナルティーで1点、フリーキックで1点、コーナーから1点、そしてあのミドルシュートはダビド(・デ・ヘア)が後逸してしまったミス。もちろんゴールを挙げている点は評価すべきかもしれないけど、彼とポルトガルは素晴らしい連携プレーでゴールを奪ったわけじゃない。“ティキタカ”のようなパスワークで奪ったゴールこそがグレイトなんだ」
 
 セスクなりの美学があるのかもしれないし、メッシが貶められ、C・ロナウドばかりがもてはやされる現状に我慢がならなかったのかもしれない。とはいえやはり、ファンからは「論調がフェアではない」と判断されたようで、『BBC Sport』の読者投稿欄には「一方的な物言いだ」「リスペクトに欠ける」「どう考えてもロナウドがナンバー1だ!」など反論が殺到している。
 
 歯に衣着せぬ言動が特徴的なセスク。今後も物議を醸す“一撃”を提供してくれそうだ。
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